4D v16.3

WindowsにおけるPDFCreatorドライバーの統合

ホーム

 
4D v16.3
WindowsにおけるPDFCreatorドライバーの統合

WindowsにおけるPDFCreatorドライバーの統合  


 

 

PDF印刷のサポートは、お使いのWindowsのバージョンによって変わります:

  • Windows 8またはそれ以前のバージョンにおいては、PDFCreatorドライバを使用する必要があります。
  • Windows 10以降では、ネイティブなMicrosoftドライバーがシステムに統合されています。

注: Mac OS環境下では、PDF印刷はシステムによってネイティブにサポートされています。

WindowsにおけるPDF印刷のためには、4DはPDFCreatorドライバに依存し、これによってPDF印刷を行うことができます。 GET PRINT OPTIONSET PRINT OPTION コマンドはこのドライバを使用できるようにするために更新されました。

PDFCreator はオープンソースの無料のドライバで、AFPL (Aladdin Free Public License) により管理されています。PDFCreatorドライバを使用するためには、適切なバージョンのドライバをダウンロードしてご利用の環境にインストールす る必要があります(4Dはデフォルトでインストールしません)。ドライバーをインストールするためには、管理者権限が必要になります。 PDFCreatorは以下のアドレスで入手できます:

http://sourceforge.net/projects/pdfcreator/files/PDFCreator/

警告: お使いの4Dと互換性のあるバージョンのPDFCreatorを使用する必要があります。互換性があり認証されているPDFCreatorのバージョンを探すためには、4D Webサイトの Resources page (Compatibility セクション)にある4D製品の互換性の一覧を参照して下さい。

インストール時、デフォルトで"PDFCreator"という名前の新しい仮想プリンタがシステムにインストールされます。この名前は変更できます。

Windows 10にはネイティブなPDFドライバーが含まれているので、4DはPDFCreatorのようなサードパーティドライバーを使用せずにPDFを直接作成する事ができます。

ドライバーの名前は"Microsoft Print to PDF"です。

以下はWindows 10において4Dの印刷コマンドを使用してPDFドキュメントを作成する例です:

 $pdfpath:=System folder(Desktop)+"test.pdf"
 
 $pdfprintername:="Microsoft Print to PDF"
 ARRAY TEXT($name1;0)
 PRINTERS LIST($name1)
 If(Find in array($name1;$pdfprintername)>0)
    SET CURRENT PRINTER($pdfprintername)
    SET PRINT OPTION(Destination option;2;$pdfpath)
    ALL RECORDS([Table_1])
    PRINT SELECTION([Table_1];*)
    SET CURRENT PRINTER("")
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 印刷

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)