4D v16.3MAXIMIZE WINDOW |
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4D v16.3
MAXIMIZE WINDOW
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MAXIMIZE WINDOW {( window )} | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
window | WinRef |
![]() |
ウィンドウ参照番号、または省略時は すべてのカレントプロセス最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) | |||||
MAXIMIZE WINDOW コマンドは、windowに渡された参照番号のウィンドウを最大化します。この引数が省略されると、同じ効果がカレントプロセスのすべての最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) に適用されます。
このコマンドは4Dアプリケーションウィンドウのズームボックスをクリックするのと同じ効果があります。 最大化したいウィンドウにはズームボックスがある必要があります。window で指定したウィンドウにズームボックスがない場合、コマンドは何もしません(この点についての詳細は、ウィンドウタイプ(互換性) を参照して下さい)。
2回目のクリック、または MINIMIZE WINDOWの呼び出しは、ウィンドウを最初のサイズへと縮小します。Windowsでは、 MINIMIZE WINDOW コマンドを引数なしで呼び出した場合、全てのアプリケーションウィンドウを最初のサイズへと縮小します。
window で指定されたウィンドウがすでに最大化されている場合、このコマンドは何もしません。
ウィンドウサイズがアプリケーションウィンドウと同じサイズになります。最大化されたウィンドウは最前面ウィンドウになります。window 引数を渡さないと、コマンドはすべてのアプリケーションウィンドウに適用されます。
Windowsのズームボックス
ウィンドウサイズに制約(例えばフォームウィンドウ等)があるウィンドウにコマンドを適用した場合:
ウィンドウのサイズが、その内容に合わせて増やされます。window 引数を渡さないと、コマンドはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。
Mac OSのズームボックス
この例題は、フォームが開かれたときに、そのフォームをフルスクリーンサイズにします。以下のコードをフォームメソッドに置きます:
` In the Form method
MAXIMIZE WINDOW
ここでは、ウィンドウがどのようにサイズ制約と関係しているのかを見て行きます。以下のフォームにはサイズ制約(最大幅=400)があります:
ボタンのメソッドには、以下の様なコードがあります:
MAXIMIZE WINDOW(Current form window)
この場合、以下の様なウィンドウにおいてユーザーがボタンをクリックした場合:
... ウィンドウは"最大化"はされず、高さのみが伸びる結果となります:
プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号:
453
初出: 4D v6
変更: 4D v14 R3
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