4D v16.3

HIDE TOOL BAR

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HIDE TOOL BAR

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HIDE TOOL BAR  
このコマンドは引数を必要としません

説明   

HIDE TOOL BAR コマンドは、カレントプロセスにおいてOpen form window コマンドで作成されたカスタムのツールバーの表示を管理します。

Open form window コマンドにToolbar form window オプションを使用してツールバーウィンドウが作成されている場合、このコマンドはそのウィンドウを非表示にします。ツールバーウィンドウが既に非表示状態であるとき、またはこのタイプのウィンドウが作成されていない場合には、コマンドは何もしません。

例題  

OS X において、カスタムのツールバーとHas full screen mode Mac オプションを持つ標準のウィンドウを定義したとします。ツールバーが表示されている状態で標準のウィンドウがユーザーによって最大化された場合、最大化されたウィンドウとツールバーが被ってしまうのは避けたいところです。

これを避けるためには、標準のウィンドウのOn Resize フォームイベント内にて、このウィンドウがフルスクリーンモード切り替わった瞬間を検知し、HIDE TOOL BAR を呼び出す必要があります:

 Case of
    :(Form event=On Resize)
       GET WINDOW RECT($left;$top;$right;$bottom)
       If(Screen height=($bottom-$top))
          HIDE TOOL BAR
       Else
          SHOW TOOL BAR
       End if
 End case



参照 

SHOW TOOL BAR

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号: 434

 
履歴 

初出: 4D v6
変更: 4D v14
変更: 4D v14 R5

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)