4D v16.3

WINDOW LIST

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WINDOW LIST ( windows {; *} ) 
引数   説明
windows  配列 in ウィンドウ参照番号の配列
演算子 in 指定時, フローティングウィンドウも含める 省略時, フローティングウィンドウを含めない

説明   

WINDOW LIST コマンドは配列 windows を生成し、実行中のすべての (カーネルおよびユーザ) プロセスで開かれているウィンドウの参照番号を返します。"可視状態"のウィンドウ(非表示になっていないウィンドウ)のみが返されます。

オプションの * 引数を渡さない場合、フローティングウィンドウは含められません。

例題  

以下のプロジェクトメソッドは、(フローティングとダイアリグボックスを除く) すべての開かれているウィンドウをタイル表示します:

  ` TILE WINDOWS project method
 
 WINDOW LIST($alWnd)
 $vlLeft:=10
 $vlTop:=80 ` ツールバーのスペースを確保
 For($vlWnd;1;Size of array($alWnd))
    If(Window kind($alWnd{$vlWnd})#Modal dialog)
       GET WINDOW RECT($vlWL;$vlWT;$vlWR;$vlWB;$alWnd{$vlWnd})
       $vlWR:=$vlLeft+($vlWR-$vlWL)
       $vlWB:=$vlTop+($vlWB-$vlWT)
       $vlWL:=$vlLeft
       $vlWT:=$vlTop
       SET WINDOW RECT($vlWL;$vlWT;$vlWR;$vlWB;$alWnd{$vlWnd})
       $vlLeft:=$vlLeft+10
       $vlTop:=$vlTop+25
    End if
 End for

Note: このメソッドにメインウィンドウ (Windows) やスクリーン (Mac OS) のテストを組み込むとより洗練されたものとなります。



参照 

Window kind
Window process

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号: 442

 
履歴 

初出: 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)