4D v16.3Open form window |
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4D v16.3
Open form window
Open form window
Open form window コマンドはフォームformNameのサイズとリサイズプロパティを使用して、新しいウィンドウを開きます。 formNameフォームはウィンドウに表示されません。フォームを表示するには、フォームをロードするコマンド (ADD RECORD 等) を呼び出さなければなりません。 Open window コマンドと異なり、クローズボックスにはメソッドは割り当てられません。クローズボックスをクリックすると、On Close Box フォームイベントが有効にされている場合を除き、ウィンドウがキャンセルされ閉じられます。On Close Box フォームイベントが有効であれば、割り当てられたコードが実行されます。formNameフォームがリサイズ可能であれば、開かれるウィンドウにはズームボックスとグローボックスが付加されます。 注: フォームの主なプロパティを取得するには FORM GET PROPERTIES コマンドを使用します。 任意のtype引数は、ウィンドウのタイプを指定するために使用します。以下のいずれかの定数を渡さなければなりません ( Open Form Window テーマ内):
注:
デフォルトで、type 引数が渡されない場合には、Plain form window タイプのウィンドウが開かれます。 クローズボックス サイズコントロール 注: 作成されたウィンドウの一部の属性(グローボックス、クローズボックス等)はtype 引数で選択されたタイプに対するOSのインターフェース仕様によります。そのため、使用するプラットフォームによって異なる結果が得られる場合があります。 オプションの引数 hPos を使用して、ウィンドウの横位置を指定できます。定義済みの位置をこの引数に渡すか(アプリケーションの左端から内部ウィンドウの左端までのピクセル単位の距離)、Open Form Window テーマ内の以下の定義済みの定数を渡すことができます:
オプションの引数 vPos を使用して、ウィンドウの縦位置を指定できます。定義済みの位置をこの引数に渡すか(アプリケーションの上端から内部ウィンドウの上端までのピクセル単位の距離)、Open Form Window テーマ内の以下の定義済みの定数を渡すことができます:
これらの引数はツールバーとメニューバーの存在を考慮します。また、(Windows上では)アプリケーションウィンドウのカレントサイズも考慮されます。 オプションの引数 * を渡すと、閉じられるときにその時点での位置とサイズが記憶されます。ウィンドウが再度開かれると、以前の位置とサイズが再現されます。この場合、vPos と hPos 引数はウィンドウが最初に開かれるときにのみ使用されます。 注: ウィンドウを、 * 引数が使用されている際に最初の座標vPos と hPosで再度開くためには、ウィンドウが開かれる際にShiftキーを押したままにして下さい。 以下のコードはクローズボックス付きの標準のウィンドウを開き、自動で"Input"フォームのサイズに調整します。フォームウィンドウは"fixed"に設定されていないため、ウィンドウはグローとズームボックスを持ちます: $winRef :=Open form window([Table1];"Enter") 以下のコードはプロジェクトフォーム"Tools"に基づき、スクリーンの左上の位置にフローティングパレットを開きます。このパレットは閉じられた時の位置を記憶し、再度開かれるときにはその位置が使用されます: $winRef :=Open form window("Tools";Palette form window;On the left;At the top;*) このコードはmacOS上で実行する必要があり、実行すると、(例えばフォームボタンから呼び出された)ドキュメントウィンドウが表示されている間、シートウィンドウが表示されます: $myWin:=Open form window("sheet form";Sheet form window)
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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