4D v14.3On Web Authenticationデータベースメソッド |
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4D v14.3
On Web Authenticationデータベースメソッド
On Web Authenticationデータベースメソッド
On Web AuthenticationデータベースメソッドはWebサーバーエンジンへのアクセス管理を担当します。このデータベースメソッドは、Webブラウザーからのリクエストがサーバー上の4Dメソッド (4DACTION URLや4DSCRIPT などを使用して呼び出されるメソッド) の実行を必要とするとき、4Dから呼ばれます。 このメソッドは6つのテキスト引数$1, $2, $3, $4, $5, $6を受け取り、ブール値を$0に返します。これらの引数の意味は以下のとおりです:
これらの引数を以下のように宣言しなければなりません: 注: On Web Authenticationデータベースメソッドのすべての引数が必ず値を受け取るわけではありません。データベースメソッドが受け取る情報はデータベース設定ダイアログボックスでの設定により異なります (接続セキュリティ参照)。
注: ブラウザーから送信されたユーザー名が4Dに存在する場合、$6 引数 (ユーザーパスワード) はセキュリティのため渡されません。 On Web Connectionデータベースメソッドは、接続がOn Web Authenticationデータベースメソッドにより受け入れられた時にのみ実行されます。 警告: $0に値が設定されないか、$0がOn Web Authenticationデータベースメソッド内で定義されていない場合、接続は受け入れるものとされ、On Web Connectionデータベースメソッドが実行されます。 注: On Web Authenticationデータベースメソッドは、リクエストや処理が4Dメソッドの実行を必要とするとき自動で呼び出されます。またWebサーバーが無効なスタティックURLを受け取ったときにも呼び出されます (例えばリクエストされたスタティックページが存在しない場合)。 まとめるとOn Web Authenticationデータベースメソッドは以下のケースで呼び出されます:
互換性に関する注意: このデータベースメソッドは4Dが/4DMETHOD/ で始まるURLを受信したときにも実行されます。このURLは廃止予定であり、互換性の目的で保持されています。 有効なスタティックページをリクエストするURLを受信したとき、On Web Authenticationデータベースメソッドは呼び出されないことに注意してください。 BASIC認証モードのOn Web Authenticationデータベースメソッドの例題: `On Web Authentication データベースメソッド
`On Web Authentication データベースメソッド WithWildcard メソッド: |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v13 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3) Inherited from : On Web Authenticationデータベースメソッド ( 4D v12.4) |
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