4D Doc Center : Insert string

4D v14.3

Insert string


Insert string ( source ; what ; where ) -> 戻り値

引数	型	説明
source	文字	文字列を挿入する文字列
what	文字	挿入する文字列
where	倍長整数	挿入する位置
戻り値	文字	結果の文字列

説明

Insert stringは、sourceのwhereで指定された位置の前に、whatを挿入した文字列を返します。

whatが空の文字列("") であれば、Insert stringはsourceを変更しないで返します。

whereが、sourceの長さよりも大きい場合は、whatをsourceの後ろに追加します。whereが1よりも小さい場合には、whatをsourceの前に挿入します。

Insert stringは、文字を上書きしないで挿入するという点がChange stringと異なります。

例題

Insert string関数の使用例を次に示します。結果を変数vtResultに代入します。

 vtResult:=Insert string("The tree";" green";4) ` vtResultは"The green tree"

 vtResult:=Insert string("Shut";"o";3) ` vtResultは"Shout"

 vtResult:=Insert string("Indention";"ta";6) ` vtResultは"Indentation"