4D v14.3DOM EXPORT TO VAR |
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4D v14.3
DOM EXPORT TO VAR
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DOM EXPORT TO VAR ( elementRef ; vXmlVar ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
elementRef | 文字 |
![]() |
ルートXML要素参照 | |||||
vXmlVar | テキスト, BLOB |
![]() |
XMLツリーを受け取る変数 | |||||
DOM EXPORT TO VAR コマンドはテキストまたはBLOB変数にXMLツリーを格納します。
elementRefには書き出すXMLのルート要素参照を渡します。
vXmlVarにはXMLツリーを受け取る変数を渡します。この変数はテキストまたはBLOBタイプでなければなりません。次に何を行うか、あるいはツリーのサイズに従ってタイプを決定できます(非Unicodeモードの場合、テキスト型の変数は32Kに制限されます。Unicodeモードの場合は2GBです) 。
非Unicodeモードのとき、XMLツリーを格納するためにテキスト変数を使用すると、ツリーはカレントのMac文字セットを使用してエンコードされます (例えばほとんどのWesternシステムではMac Roman)。つまり返されるテキストは元のエンコーディング (encoding="xxx") を失います。この場合、vVarXml 変数はコードを見たり保存したりするために使用できますが、(例えばSEND PACKET コマンドを使用して書き出した場合)、有効なXMLドキュメントとはなりません。
Unicodeモードの場合、元のエンコーディングが変数内で保持されます。
XMLにおいて、改行はそれがXML要素の内側あるいは間いずれにあるかにかかわらず、大きな意味を持ちません。内部的にXMLは標準のLF文字を行区切り文字として使用します。
読み込みや書き出し処理の間、行区切り文字は変換されることがあります。読み込み時、XMLパーサーはCRLF文字 (Windowsの標準改行) をLF文字に置き換えます。書き出し時、LF文字はCR文字に置き換えられます。
改行を保持したい場合、その部分をXML CDATAセクションに含めます。そうすることによりXMLパーサーはその部分を解析対象としなくなります。CRLF文字の代わりに"<br/>"を使用することもできます。これは明示的な改行文字で、パーサーによる解析は行われません。
この例題ではXMLツリーvElemRefを変数に格納します:
C_TEXT(vtMyText)
DOM EXPORT TO VAR(vElemRef;vtMyText)
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されてエラーが生成されます (要素参照が無効な場合など)。
プロダクト: 4D
テーマ: XML DOM
番号:
863
初出: 4D 2004
DOM EXPORT TO FILE
SVG EXPORT TO PICTURE
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