4D v14.3

SVG EXPORT TO PICTURE

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SVG EXPORT TO PICTURE

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SVG EXPORT TO PICTURE ( elementRef ; pictVar {; exportType} ) 
引数   説明
elementRef  文字 in ルートXML要素参照
pictVar  ピクチャー in XMLツリーを受け取るピクチャ変 (SVG ピクチャ)
exportType  倍長整数 in 0 = データソースを保持しない 1 = データソースをコピー 2 (デフォルト) = データソースを移動

説明   

SVG EXPORT TO PICTURE コマンドはXMLツリーのSVGフォーマットのピクチャを、pictVar 引数で指定したピクチャフィードや変数に保存するために使用できます。

Note: SVGフォーマットに関する詳細はの節を参照してください。

elementRefにはSVGピクチャを含むXMLのルート要素参照を渡します。

pictVarにはSVGピクチャを受け取る4Dのピクチャフィールドまたは変数の参照を渡します。ピクチャはネイティブフォーマットで書き出され、表示される際にはSVG描画エンジンにより再描画されます。

オプションのexportType 引数を使用して、コマンドがXMLデータソースを扱う方法を指定できます。テーマの以下のいずれかの定数を渡すことができます:

定数 コメント
Copy XML data source 倍長整数 1 4DはピクチャとともにDOMツリーのコピーを保持します。ピクチャをデータベースのピクチャフィールドに保存して、いつでも再び表示したり、書きだしたりできます。
Get XML data source 倍長整数 0 4DはXMLデータソースの読み込みのみを行います。XMLデータソースはピクチャと一緒には保持されません。これはコマンドの実行速度を大幅に向上させますが、DOMツリーが保持されないため、ピクチャを格納したり書きだしたりすることはできません。
Own XML data source 倍長整数 2 4DはDOMツリーをピクチャとともに書き出します。ピクチャを格納したり書きだしたりでき、かつコマンドの実行も速いです。しかしelementRef XML参照を他の4Dコマンドで使用することはできなくなります。これはexportType 引数が省略された場合のデフォルトモードです。

例題  

以下の例題は4Dピクチャに“Hello World”を表示します:

 C_PICTURE(vpict)
 $svg:=DOM Create XML Ref("svg";"http://www.w3.org/2000/svg")
 $ref:=DOM Create XML element($svg;"text";"font-size";26;"fill";"red")
 DOM SET XML ATTRIBUTE($ref;"y";"1em")
 DOM SET XML ELEMENT VALUE($ref;"Hello World")
 SVG EXPORT TO PICTURE($svg;vpict;Copy XML data source)
 DOM CLOSE XML($svg)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: SVG
番号: 1017

 
履歴 

初出: 4D v11 SQL

 
参照 

DOM EXPORT TO FILE
DOM EXPORT TO VAR

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : SVG EXPORT TO PICTURE ( 4D v11 SQL Release 6)