4D v14.3DOM Parse XML source |
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4D v14.3
DOM Parse XML source
DOM Parse XML source
DOM Parse XML sourceコマンドはXML構造を含むドキュメントを解析し、XMLツリーへの参照を返します。このコマンドはDTDやXMLスキーマ (XML Schema Definition (XSD) ドキュメント) を使用して、ドキュメントを検証したり、あるいはしないこともできます。 備考: DOM Parse XML sourceコマンドの実行は同期しています。 document 引数引数には以下を渡します:
ブール引数 validation には構造を検証するかどうかを指定します。
3番目の引数を使用して、ドキュメントの解析に使用する特定のDTDやXMLスキーマを指定できます。この引数を使用する場合、コマンドはXMLドキュメント内で参照されるDTDを考慮しません。 DTDによる検証 DTDを指定する方法は2つあります:
スキーマによる検証 XMLスキーマでドキュメントを検証するには、3番目の引数に.dtd拡張子の代わりに.xsd拡張子を持つファイルやURLのパスを渡します。XMLスキーマによる検証はDTDによるそれよりも自由度が高くパワフルです。XSDドキュメントのランゲージはXMLランゲージに基づいています。特にXMLスキーマはデータタイプをサポートします。XMLスキーマに関する情報は以下のアドレスを参照してください: http://www.w3.org/XML/Schema. DTDやXSDが存在しなかったりURLが正しくない場合など検証が行えない場合、エラーが生成されます。Errorシステム変数はエラー番号を示します。ON ERR CALL コマンドを使用してインストールされるエラー処理メソッドを使用して、このエラーをとらえることができます。 このコマンドは、メモリ中に展開されたドキュメントの仮想構造への参照を表す16-文字の文字列 (ElementRef) を返します。この参照を他のXML解析コマンドで使用できます。 重要: 参照の利用が終了したら、DOM CLOSE XML コマンドを使用してこの参照が使用しているメモリを解放することを忘れないでください。 検証なしでディスク上のXMLドキュメントを開きます: $xml_Struct_Ref:=DOM Parse XML source("C:\\import.xml") 検証なしで、データベースストラクチャと同階層にあるXMLドキュメントを開きます: $xml_Struct_Ref:=DOM Parse XML source("import.xml") ディスク上のDTDを使用した検証を行い、ディスク上のXMLドキュメントを開きます: $xml_Struct_Ref:=DOM Parse XML source("C:\\import.xml";True;"C:\\import_dtd.xml") 検証なしで特定のURLに存在するXMLドキュメントを開きます: $xml_Struct_Ref:=DOM Parse XML source("http://www.4D.com/xml/import.xml") コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、エラーが発生すると0が設定されます。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL 参照
DOM CLOSE XML ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6) |
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