WP PRINT コマンドは、wpDoc で指定した 4D Write Proドキュメントの印刷ジョブをローンチするか、あるいはOPEN PRINTING JOB と CLOSE PRINTING JOB の間に呼び出された場合には、ドキュメントをカレントの印刷ジョブに追加します。WP PRINT は通常の PRINT SETTINGS あるいは SET PRINT OPTION コマンドで定義された印刷設定を使用しますが、ページの余白に関しては常に 4D Write Pro ドキュメントの設定を使用します。また、WP PRINT はカレントのページ設定オプション (ページサイズやページの向きなど) を使用しますが、WP USE PAGE SETUP が先に呼び出されていた場合には、指定ドキュメントにおけるこれらの設定を使用します。
任意の printLayout パラメーターを使って、印刷出力に HTML WYSIWYG ビューを適用することができます。"4D Write Pro" テーマの次の定数を受け渡すことができます:
定数 |
型 |
値 |
コメント |
wk 4D Write Pro layout |
倍長整数 |
0 |
標準の4D Write Proレイアウト。いくつかの特定のスタイル属性を含める事ができます。 |
wk html wysiwyg |
倍長整数 |
1 |
このレイアウトでは、4D Write Proの高度な属性のうち、全てのブラウザで互換性があるもの以外は除去されます。 |
printLayout を省略した場合のデフォルトは (0) です。
注: WP PRINT を使用して印刷した場合、エリアのビュープロパティ (ビュープロパティの設定 参照) の設定にかかわらず、4D Write Pro ドキュメントは常にページビューモードのとおりに印刷されます。
変数の値に応じて、4D Write Pro ドキュメントを標準レイアウト、あるいは HTML wysiwyg レイアウトで印刷します: