4D v18

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WP Import document ( filePath {; option} ) -> 戻り値 
引数   説明
filePath  文字 in 4D Write ドキュメント(.4w7または.4wt)へのパス、または
4D Write Pro ドキュメント(.4wp)へのパス
option  倍長整数 in Import option for HTML expressions
戻り値  Object in 4D Write Proオブジェクト

説明   

WP Import document コマンドは既存の4D Write Proドキュメントまたは4D Write ドキュメント(.4w7 または .4wt)を新規の4D Write Proオブジェクトへと変換します。

filePath 引数には、ディスク上に保存されたドキュメントへのパスを渡します。以下のタイプのドキュメントがサポートされています:

  • 以前の4D Write ドキュメント(.4w7 or .4wt)。4D Write Proオブジェクト内で現在サポートされている4D Writeの昨日の詳細な一覧に着いては、4D Write ドキュメントの読み込み の章を参照して下さい。
  • 4D Write Pro(.4wp)フォーマットドキュメント。4D Write Proドキュメントフォーマットについてのより詳細な情報に関しては、.4wp ドキュメントフォーマット を参照して下さい。

パスは完全なパスを渡す必要があります。ドキュメントがストラクチャーファイルと同等の階層の保存されている場合に限り、ドキュメント名のみを渡す事もできます。

デフォルトで、旧4D Write ドキュメントに挿入されたHTML 式は読み込まれません(4D Write Proではサポートされません)。option 引数にwk import html expressions as text 定数を渡した場合、HTML 式は##htmlBegin####htmlEnd## タグに挟まれた標準テキストとして読み込まれます。この場合、後で整形する必要があります。例:

##htmlBegin##<span>Imported title<b>bold</b></span>##htmlEnd##

注: 4D BLOBフィールドに保存されたドキュメントを読み込みたい場合には、WP New コマンドの使用も検討してみて下さい。

filePath 引数に渡したパスが無効な場合、またはファイルが見つからない場合、または指定したファイルがサポートされていないフォーマットだった場合、エラーが返されます。

例題  

 C_OBJECT(WPDoc)
 WPDoc:=WP Import document("C:\\documents\\4DWriteDocs\\Letter.4w7")



参照 

WP New

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D Write Proランゲージ
番号: 1318

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D v14 R5
変更: 4D v15 R2

 
ARTICLE USAGE

4D Write Proリファレンス ( 4D v18)