クエリエディター

4D v15

クエリエディター

定義済みのクエリ

4D v15のクエリエディターでは定義済みクエリをサポートします。ちょうど標準の保存されたクエリのように、定義済みクエリには全ての条件を含む完全なクエリ定義が格納されており、いつでもクエリエディターに読み込むことができます。定義済みのクエリは配付されたアプリケーションにも埋め込むことができ、クエリエディターの新しいサブメニュー内に表示されます。

定義済みのクエリを定義するためには、以下の様にします:

データベースの"Resources"フォルダ内に"Queries"サブフォルダを作成します。
定義済みクエリとして使用したい保存されたクエリファイル(.4df)をこのフォルダに追加します:

Resources/Queriesフォルダ内に、カレントテーブルに関係する .4dfクエリファイルが少なくとも一つあるとき、新しい読み込み >項目がクエリエディターの編集メニューの最後に追加され、全ての定義済みクエリにサブメニュー項目としてアクセスできるようになります:

サブメニュー項目を選択すると、それに対応するクエリがクエリエディターへと読み込まれます。

リマインダ: サブメニュー内にはカレントテーブルに関係するクエリファイルのみが表示されます。

日本語版ユーザーへの対応

クエリエディターは、特に日本語でのクエリをより正確に扱うためにアップデートされました。具体的には、条件と最近使用したクエリがより自然な語順で表示されるようになりました。

これらの変更は日本語版の4Dに対してのみ影響します。