4D v15

デバッガーとランタイムエクスプローラー

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デバッガーとランタイムエクスプローラー

デバッガーとランタイムエクスプローラー  


 

4D v14 R3 から導入

プロセスページのインターフェースは変更され、異なる情報を表示するようになりました:

プロセスリストは4D Server管理ウィンドウのプロセスページ に近くなりました。

ID、プロセス名、状態、そして実行時間の値は、以前のリリースと同じ様に変わらず表示されます。以下の情報が更新されています:

  • CPU: グラフィカルビューはなくなりました。その代り、背景の赤色のグラデーションがプロセスのアクティビティレベルを表します。
  • それぞれのプロセスはアイコンで表示されるようになりました。色と形がプロセスの型を表します:
    アプリケーションサーバー
    SQL サーバー
    DB4D サーバー(データベースエンジン)
    Web サーバー
    SOAP サーバー
    プロテクトされた4Dクライアントプロセス(接続している4Dの開発プロセス)
    メインの4Dクライアントプロセス(接続している4Dのメインプロセスまたはコラボラティブプロセス。クライアントマシンで作成されたプロセスのサーバー上と同じ)
    4D クライアントベースプロセス(4Dクライアントプロセスと対等なプロセス。対応する4Dクライアントプロセスを管理するためのプリエンプティブプロセス)
    スペアプロセス(以前の"4D クライアントデーターベースプロセス")
    4Dクライアントプロセス(接続した4Dで実行中のプロセス)
    ストアドプロシージャ―(接続した4Dによって起動されたプロセスでサーバーで実行中のもの)
    Web メソッド(例えば4DACTIONによって起動されたもの)
    SOAP メソッド(Webサービスによって起動されたもの)
    SQL メソッド(SQLクエリによって起動されたもの)
  • コンテキストメニューを使用して更新頻度を設定することが出来るようになりました(行を右クリックして下さい):

画面下部のツールバーのボタンも新しくなりました。以前のリリースにあった”オプション”ボタン(ドロップダウンリストを表示)は3つの個別のボタンになりました:

これらのボタンはタスクのセレクションに影響します。R3より、複数のタスクを同時に選択できるようになりました(Shift+クリック で連続したセレクション、Command/Ctrl+クリック で個別のセレクション)。

4D v14 R4 から導入

各テーブルでいくつのレコードがロックされているかという数は、ランタイムエクスプローラーのウォッチ画面と、4Dデバッガーの中に表示されるようになりました。この情報は、4Dスタンドアロンと、4D Serverにおいて使用可能です。4D デバッガ:

4D v14 R4 から導入

新しいカレントフォーム値 リストがデバッガーとランタイムエクスプローラーに表示されるようになりました。このリストには、カレントフォームに含まれる動的なオブジェクトそれぞれの名前と、それに関連付けられた変数の値が含まれています:

リストボックス配列などの一部のオブジェクトは、二つの別個のアイテム(オブジェクト自身の変数とそのデータソース)として表示させることができます。

新しいリストは、フォームにおいてダイナミック変数を多数使用した場合に特に有効です。フォームオブジェクト名を使用すればそれぞれのダイナミック変数を識別するのは容易だからです。

以前のバージョンの4Dでは、この情報は変数/プロセスリスト中で、ダイナミック変数が内部名($form.9.8 等)で表示されている形で閲覧可能でした。ダイナミック変数はこのリストには表示されなくなり、カレントフォーム値のリストの中にのみ表示されるようになりました。ダイナミック変数の内部名は、コンテキストメニューの型を表示を選択することで表示させることができます:

ダイナミック変数の名前は、フォーム内にて例えば"$form.4B9.42"と表示されます:

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: デザインモード

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(標準版) ( 4D v15)