4D v12.4OBJECT Get plain text |
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4D v12.4
OBJECT Get plain text
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OBJECT Get plain text ( {* ;} object ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
* | 演算子 |
![]() |
指定時: objectはオブジェクト名 (文字) 省略時: objectは変数またはフィールド | |||||
object | フォームオブジェクト |
![]() |
オブジェクト名 (* 指定時) または テキストフィールドまたは変数 (* 省略時) | |||||
戻り値 | テキスト |
![]() |
タグなしのテキスト | |||||
OBJECT Get plain text コマンドは*とobject引数で指定したテキスト変数やフィールドからスタイルタグを取り除き、プレーンテキストを返します。
オプションの*引数を渡すと、object引数はオブジェクト名 (文字) です。この引数を渡さないと、objectはフィールドまたは変数です。この場合、文字ではなくフィールドまたは変数への参照を渡します。
マルチスタイル付きのテキストフィールドからテキスト"very nice"を探します。値は以下のような形式で保存されています: "The weather is very nice today".
QUERY BY FORMULA([Comments];OBJECT Get plain text([Comments]Weather)="@very nice@")
Note: このコンテキストでは、スタイルタグがテキストに含まれるため、以下のコードでは期待通りの結果が得られません:
QUERY([Comments];[Comments]Weather="@very nice@")
このコマンド実行後、エラーがなければOKシステム変数に1が設定されます。そうでなければ0が設定されます。これは特にスタイルタグが正しく評価できなかった場合に発生します (正しくない、あるいは失われたタグ)。
エラーの場合、変数は変更されません。テキストが評価される際に変数にエラーが発生すると、4Dはテキストをプレーンテキストに変換します。結果、"<"、">"、"&"文字はHTML実体参照に変換されます。
プロダクト: 4D
テーマ: オブジェクトプロパティ
番号:
1092
初出: 4D v12
変更: 4D v12.1
OBJECT Get styled text
OBJECT SET PLAIN TEXT
OBJECT SET STYLED TEXT