4D v16

SVG_Define_style

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SVG_Define_style

SVG_Define_style 


 

SVG_Define_style ( parentSVGObject ; style {; type {; media}} ) -> 戻り値 
引数   説明
parentSVGObject  SVG_Ref in 親要素の参照
style  テキスト in スタイル定義、または使用するファイルのパス名
type  テキスト in コンテンツのタイプ
media  テキスト in メディアディスクリプター
戻り値  SVG_Ref in スタイルの参照

説明   

SVG_Define_styleは、parentSVGObject で指定したSVGコンテナー内に新しいスタイルシートを設定し、その参照を返します。parentSVGObject がSVGドキュメントではなく、またSVGドキュメントに属していない場合、エラーが生成されます。

style 引数を使用してSVGコンテンツ内に直接スタイルシートを埋め込みます:

  • style 引数に有効なCSSファイルへのパス名が渡された場合、スタイル定義は外部スタイルシートを参照することで行われます。パスが"#"または"file:"で始まっている場合、そのパスはデータベースの"Resources"フォルダーをルートとする相対パスであることを示します。
  • style 引数にはURLである"http://… "タイプを渡すこともできます。この場合スタイルは外部リソースを参照します。

オプションの type 引数はスタイルシートのランゲージを指定するために使用します。デフォルト値は"text/css"です。

オプションの media 引数はスタイル情報を適用するメディアを指定するために使用します。この引数を省略すると、デフォルト値として"all"が使用されます。この引数に渡す値はCSS2で規定されたメディアタイプリストに含まれるものでなければなりません。そうでない場合エラーが生成されます。

参照: http://www.w3.org/TR/SVG/styling.html#StyleElement

埋め込みスタイルとオーバーレイを設定:

  //スタイルの定義
 $Txt_style:=".colored {fill: yellow; fill-opacity: 0.6; stroke: red;stroke-width:8; stroke-opacity: 0.6}"
 SVG_Define_style($Dom_SVG;$Txt_style)
 
  //グループを作成し、デフォルトスタイルを割り当てる
 $Dom_g:=SVG_New_group($Dom_SVG)
 SVG_SET_CLASS($Dom_g;"colored")
 
  //四角を描画する
 $Dom_rect:=SVG_New_rect($Dom_g;25;30;320;240;10;10;"";"")
 
  //円を描画し、カスタム枠線色を使用してオーバーレイを設定する
 $Dom_circle:=SVG_New_circle($Dom_g;300;250;100;"";"")
 SVG_SET_STROKE_BRUSH($Dom_circle;"blue")

"Resources/dev/mystyle.css"ファイルを参照する:

  //スタイル定義
 SVG_Define_style($Dom_svg;"#dev/mystyle.css")
 
  //グループを作成しデフォルトスタイルを割り当てる
 $Dom_g:=SVG_New_group($Dom_SVG)
 SVG_SET_CLASS($Dom_g;"colored")
 
  //四角を描画
 $Dom_rect:=SVG_New_rect($Dom_g;25;30;320;240;10;10;"";"")

mystyle.css ファイル:

.colored {fill: red; fill-opacity: 0.6; stroke: blue; stroke-width:8; stroke-opacity: 0.6}

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ストラクチャー & 定義
番号: 65889

 
履歴 

初出: 4D v12
変更: 4D v14

 
ARTICLE USAGE

SVGコンポーネント ( 4D v16)