4D v16.3

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Copy XML data source  倍長整数 1 4DはピクチャとともにDOMツリーのコピーを保持します。ピクチャをデータベースのピクチャフィールドに保存して、いつでも再び表示したり、書きだしたりできます。
DOCTYPE Name  倍長整数 3 DOCTYPE マーカで定義されているルート要素の名前。
Document URI  倍長整数 6 DTDのURI
Encoding  倍長整数 4 使用されているエンコーディング (UTF-8, ISO...).
Get XML data source  倍長整数 0 4DはXMLデータソースの読み込みのみを行います。XMLデータソースはピクチャと一緒には保持されません。これはコマンドの実行速度を大幅に向上させますが、DOMツリーが保持されないため、ピクチャを格納したり書きだしたりすることはできません。
Own XML data source  倍長整数 2 4DはDOMツリーをピクチャとともに書き出します。ピクチャを格納したり書きだしたりでき、かつコマンドの実行も速いです。しかしelementRef XML参照を他の4Dコマンドで使用することはできなくなります。これはexportType 引数が省略された場合のデフォルトモードです。
PUBLIC ID  倍長整数 1 ドキュメントが従うDTDの公開識別子 (FPI, DOCTYPE xxx PUBLICタグが存在する場合)。
SYSTEM ID  倍長整数 2 システム識別子。
Version  倍長整数 5 受け入れられたXMLバージョン。
XML Base64  倍長整数 1  
XML binary encoding  倍長整数 5 バイナリデータを変換する方法を指定します。
とりうる値は:
  • XML Base64 (デフォルト値): バイナリデータは単純にBase64に変換される
  • XML Data URI scheme: バイナリデータはBase64に変換され、"data:;base64"ヘッダが追加される。このフォーマットは主に、ブラウザが自動でピクチャをデコードできるようにするために使用されます。またSVGピクチャの挿入にも必要です。詳細はhttp://en.wikipedia.org/wiki/Data_URI_schemeを参照してください。
XML case insensitive  倍長整数 2  
XML case sensitive  倍長整数 1  
XML CDATA  倍長整数 7  
XML comment  倍長整数 2  
XML convert to PNG  倍長整数 1  
XML DATA  倍長整数 6  
XML data URI scheme  倍長整数 2  
XML date encoding  倍長整数 2 4D日付の変換方法を指定します。例えば日本のタイムゾーンで !2003/01/01! の例で、とりうる値は (時差によりUTCでは日付が異なる場合があります):
  • XML ISO (デフォルト値): タイムゾーンの指定なしでxs:datetimeフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Local: タイムゾーンを指定してxs:dateフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01 +09:00"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Datetime local: タイムゾーンを指定してxs:dateTime (ISO 8601) フォーマットを使用します。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれている場合、このフォーマットでは時間部が保持されます。結果は: "<Date>2003-01-01T00:00:00 +09:00</Date>"。
  • XML UTC: xs:dateフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01Z"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Datetime UTC: xs:dateTime (ISO 8601)フォーマットを使用します。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれている場合、このフォーマットでは時間部が保持されます。結果は: "<Date>2003-01-01T00:00:00Z</Date>".
XML datetime local  倍長整数 3  
XML datetime local absolute  倍長整数 1  
XML datetime UTC  倍長整数 5  
XML DOCTYPE  倍長整数 10  
XML DOM case sensitivity  倍長整数 8 DOM Get XML element および DOM Count XML elements コマンドにおける要素名の大文字と小文字の区別を指定します。
取り得る値:
  • XML case sensitive (デフォルト値): コマンドは大文字と小文字を区別します。
  • XML case insensitive: コマンドは大文字と小文字を区別しません。
XML duration  倍長整数 2  
XML ELEMENT  倍長整数 11  
XML end document  倍長整数 9  
XML end element  倍長整数 5  
XML entity  倍長整数 8  
XML external entity resolution  倍長整数 7 外部エンティティがXMLドキュメント内で解決されるかどうかを管理します。デフォルトではセキュリティ上の理由から、DOMとSAXの4D XML解析は外部エンティティ解決を許可していません。このセレクターのスコープは呼び出しプロセス(プリエンプティブの場合)、あるいは全てのコオペラティブプロセス(コオペラティブプロセスから呼び出された場合)である点に注意して下さい。これは全てのXMLドキュメント全体的に適用されます(最初の引数は無視されますので、空の文字列を渡して下さい)。

取りうる値:

  • XML enabled: XMLドキュメント内での外部エンティティ解決を許可します。
  • XML disabled (デフォルト値): 外部エンティティ解決を許可しない(外部エンティティ宣言は解析エラーを生成します)
XML indentation  倍長整数 4 XMLドキュメントのインデントを指定します。
とりうる値:
  • XML With indentation (デフォルト値): ドキュメントはインデントされる
  • XML No indentation: ドキュメントはインデントされない。内容は一行中に置かれます。
XML ISO  倍長整数 1  
XML local  倍長整数 2  
XML native codec  倍長整数 2  
XML no indentation  倍長整数 2  
XML picture encoding  倍長整数 6 (Base64にエンコードされる前に) ピクチャの変換の方法を指定します。
とりうる値:
  • XML Convert to PNG (デフォルト値): Base64にエンコードされる前に、ピクチャはPNGに変換されます。
  • XML Native codec: Base64にエンコードされる前に、ピクチャは最初のネイティブなストレージCODECに変換されます。SVGピクチャをエンコードするためにこれらのオプションを使用しなければなりません (XML SET OPTIONSコマンドの例題参照)。
XML processing instruction  倍長整数 3  
XML raw data  倍長整数 2  
XML seconds  倍長整数 4  
XML start document  倍長整数 1  
XML start element  倍長整数 4  
XML string encoding  倍長整数 1 4D文字列を要素値に変換する方法を指定します。これはXMLでエスケープ文字の利用が必須である属性の変換には影響しません。
とりうる値:
  • XML With escaping (デフォルト値): 4D文字列をXML要素値に変換する際、文字の置き換えを行います。テキスト型のデータは自動で解析され、禁止されている文字 (<&>") はXML実体参照 (&<> '") に置き換えられます。
  • XML Raw data: 4D文字列は生データとして送信されます。4Dはエンコードや解析を行いません。4Dの値は可能であればXMLフラグメントに変換され、ターゲット要素の子要素として挿入されます。値をXMLフラグメントとして扱えない場合、新しいCDATAノードに生データとして挿入されます。
XML time encoding  倍長整数 3 4Dの時間を変換する方法を指定します。例:?02/00/46? (日本時間)。エンコーディングは時刻を表すか時間を表すかにより異なります。
時刻の場合:
  • XML Datetime UTC: UTC (Universal Time Coordinated) で表現された時刻。UTCへの変換は自動です。結果: "<Duration>0000-00-00T17:00:46Z</Duration>".
  • XML Datetime local: 時刻は4Dエンジンが実行されているマシンの時差を使用して表現されます。結果: "<Duration>0000-00-00T02:00:46+09:00</Duration>".
  • XML Datetime local absolute (デフォルト値): 時刻は時差なしで表現されます。値は変更されません。結果: "<Duration>0000-00-00T02:00:46</Duration>". 
時間の場合:
  • XML Seconds: 00:00:00からの経過秒数。時間をあらわすため、値は変更されません。結果: "<Duration>7246</Duration>".
  • XML Duration: XML Schema Part 2に準拠した時間表現。時間をあらわすため、値は変更されません。結果: "<Duration>PT02H00M46S</Duration>".
XML UTC  倍長整数 4  
XML with escaping  倍長整数 1  
XML with indentation  倍長整数 1  


参照 

DOM Append XML child node
DOM GET XML CHILD NODES
DOM Get XML information
SAX Get XML node
SVG EXPORT TO PICTURE
XML GET OPTIONS
XML SET OPTIONS

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 定数テーマリスト

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)