4D v16.3Set user properties |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v16.3
Set user properties
Set user properties
Set user properties コマンドを使用すれば、引数 userID に渡したユニークなユーザID番号を持つ既存のユーザアカウントのプロパティを変更および更新することが可能です。また、DesignerあるいはAdministratorに関連する新規ユーザを追加することもできます。 既存のユーザアカウントのプロパティを変更している場合は、GET USER LIST コマンドによって返された有効なユーザID番号を渡さなければなりません。 ユーザアカウントが存在しない場合や削除された場合、エラーコード -9979が返されます。ON ERR CALL コマンドを用いてインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを検知することができます。その他では、関数 Is user deleted を呼び出してユーザアカウントをテストし、その後 Set user properties コマンドを呼び出す方法があります。
Designerに関連する新規ユーザを追加するには、引数 userID に -1を渡します。Administratorに関連する新規ユーザを追加するには、引数 userID に -2を渡します。呼び出し後、ユーザの追加および修正が完了すると、そのユニークなID番号が引数 userID に返されます。 -1、 -2 または有効なユーザID番号が渡されない場合、Set user properties コマンドは何も行いません。 呼び出す前に、引数 name、startup、password、nbLogin と lastLogin にユーザの新しい名前、スタートアップメソッド、パスワード、ログインした回数と最後にログインした日付を渡します。引数 password に暗号化されていないパスワードを渡すと、4Dはそのパスワードを暗号化し、ユーザアカウントに格納します。 ユーザのすべてのプロパティを変更したくない場合 (メンバーシップ以外、以下参照) 、最初にGET USER PROPERTIES コマンドを呼び出し、変更したくないプロパティに対して返された値を渡します。 アカウント用のパスワードを変更したくない場合、引数 password の値として、* 記号を渡します。これを実行することにより、アカウント用のパスワードを変更することなく、ユーザアカウントの他のプロパティを変更することができます。 オプション引数 memberships が渡されないと、現在のユーザのメンバーシップは変更されません。 オプション引数 groupOwner を渡すと、ユーザグループ "オーナー" のID番号、つまり、このユーザによって作成されたオブジェクトのデフォルトのオーナーグループを指定します。 グループID番号は以下の値および範囲を持っています。
ユーザのすべてのメンバーシップを無効にするには、空の配列 memberships を渡します。 コマンドを呼び出すための特定のアクセス権を持っていない場合や、パスワードシステムが他のプロセスによって既にアクセスされている場合は、アクセス権エラーが生成されます。ON ERR CALLコマンドを使ってインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを受け取ることができます。
参照
DELETE USER
|
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D 2004 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||