4D v16.3CHANGE CURRENT USER |
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4D v16.3
CHANGE CURRENT USER
CHANGE CURRENT USER
CHANGE CURRENT USER コマンドを使用すると、データベースを終了させずに、現在のユーザを変更できます。ユーザはデータベース接続ダイアロ グボックス (引数なしでコマンドが呼び出された場合) を使用して、またはコマンドから直接、ログインユーザを変更することが可能です。ユーザがログインを変更すると、選択されたユーザが保有する権限を優先す るため、以前のアクセス権はすべて放棄されます。 引数なしで CHANGE CURRENT USER コマンドが実行されると、データベース接続ダイアログボックスが表示されます。データベースへ入るには、ユーザは必ず有効な名前とパスワードを入力または選択しなければなりません。接続ダイアログボックスの内容は、データベース環境設定の セキュリティページに依存します。 注: このコマンドを使用するためにはアクセス管理システムが有効化されている必要があります。言い換えると、Designer にパスワードが割り当てられている必要性があります。そうでない場合には、CHANGE CURRENT USER には何の効力もなく、ユーザーを切り替えるための標準ウィンドウは表示されません。 また、使用するアカウントをプログラミングで指定するには、2つのオプション引数 user と password を渡します。
ユーザアカウントが存在しない場合や削除された場合、エラーコード -9979が返されます。 ON ERR CALL コマンドを用いてインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを検知することができます。その他では Is user deleted コマンドを呼び出してユーザアカウントをテストし、その後このコマンドを呼び出す方法があります。 暗号化されていないユーザアカウントのパスワードを引数 password に渡します。パスワードがユーザと一致しない場合、コマンドはエラーメッセージ -9978を返し、何も行いません。 フラッディング (ブルートフォース攻撃) 、つまり、複数のユーザ名とパスワードの組み合わせによる試みを防ぐために、コマンドは遅れて実行されます。その結果、このコマンドを4回呼び出した後 は、10秒経った後にコマンドは実行されます。この遅れは、ワークステーション全体を通して発生します。 CHANGE CURRENT USER コマンドを使用して、名前とパスワード (入力と有効期限のルール付きの) を入力するためのカスタムダイアログボックスを設定することができます。 このダイアログボックスには、4Dのアクセスコントロールシステムと同じメリットがあります。 次のように機能します。
以下の例題を使用して、接続ダイアログボックスを表示します。 CHANGE CURRENT USER
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D 2004 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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