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PV UPDATE DYNAMIC AREA

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PV UPDATE DYNAMIC AREA

PV UPDATE DYNAMIC AREA 


 

PV UPDATE DYNAMIC AREA ( area ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D View エリア

説明   

PV UPDATE DYNAMIC AREAコマンドは 4D View areaに表示されているデーターと4Dデーターベースのデーターとの同期を実行します。

このコマンドはダイナミックエリア内でのみ使用されるコールバックメソッドのコンテキストで有用です。実際、コールバックメソッドが4Dのカレントセレクションを変更しても、4D Viewエリアはメソッド全体が実行された後に更新されます。しかしPV GOTO CELLのようなコマンドがコールバックメソッド内で使用されるようなケースでは、4Dデーターと4D Viewデーターとの更新ラグのため、結果が異なってしまいます。このリスクを避けるため、PV UPDATE DYNAMIC AREAコマンドをコールバックメソッド内で呼び出して、4Dに対して行われた更新を4D Viewに反映させる必要があります。

PV UPDATE DYNAMIC AREAは以下の変更の少なくとも1つが4Dのセレクションに対して行われた場合に行為sンを行います:

  • リンクされたフィールドのコンテキスト内でカレントセレクションが変更された
  • リンクされた配列サイズが変更された
  • リンクされたフィールドまたは配列のデーターが変更された

例題  

この例題ではPV ADD DYNAMIC FIELDSコマンドを使用して4Dセレクションと4D Viewエリアの同期を有効にする例を示します。"右クリック"イベントメソッドをインストールし、4Dセレクションにレコードを作成します。そして4D Viewエリアでこのレコードを指示します。

 PV ON EVENT(area;pv on right clicked;"CallbackMethod")

CallbackMethodプロジェクトメソッドは以下の通りです:

 C_BOOLEAN($0)
 C_LONGINT($1;$2;$3;$4;$5;$6)
 
 $0:=True `Blocks event
 CREATE RECORD([Contacts]) `新規レコード
 SAVE RECORD([Contacts]) `作成したレコードを保存
 ALL RECORDS([Contacts])
 
  `4D Viewのセレクションを4Dのセレクションと同期
 PV UPDATE DYNAMIC AREA(area)
 
  `新しいレコードを選択
 PV GOTO CELL(area;1;Records in selection([Contacts]))



参照 

PV ADD DYNAMIC ARRAYS
PV ADD DYNAMIC FIELDS
PV CLEAR DYNAMIC COLUMNS

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVセルの値
番号: 15799

 
履歴 

初出: 4D View 6.8.1

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v16)