4D v14.3

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Copy XML data source  倍長整数 1 4DはピクチャとともにDOMツリーのコピーを保持します。ピクチャをデータベースのピクチャフィールドに保存して、いつでも再び表示したり、書きだしたりできます。
DOCTYPE Name  倍長整数 3 DOCTYPE マーカで定義されているルート要素の名前。
Document URI  倍長整数 6 DTDのURI
Encoding  倍長整数 4 使用されているエンコーディング (UTF-8, ISO...).
Get XML data source  倍長整数 0 4DはXMLデータソースの読み込みのみを行います。XMLデータソースはピクチャと一緒には保持されません。これはコマンドの実行速度を大幅に向上させますが、DOMツリーが保持されないため、ピクチャを格納したり書きだしたりすることはできません。
Own XML data source  倍長整数 2 4DはDOMツリーをピクチャとともに書き出します。ピクチャを格納したり書きだしたりでき、かつコマンドの実行も速いです。しかしelementRef XML参照を他の4Dコマンドで使用することはできなくなります。これはexportType 引数が省略された場合のデフォルトモードです。
PUBLIC ID  倍長整数 1 ドキュメントが従うDTDの公開識別子 (FPI, DOCTYPE xxx PUBLICタグが存在する場合)。
SYSTEM ID  倍長整数 2 システム識別子。
Version  倍長整数 5 受け入れられたXMLバージョン。
XML Base64  倍長整数 1  
XML binary encoding  倍長整数 5 バイナリデータを変換する方法を指定します。
とりうる値は:
  • XML Base64 (デフォルト値): バイナリデータは単純にBase64に変換される
  • XML Data URI scheme: バイナリデータはBase64に変換され、"data:;base64"ヘッダが追加される。このフォーマットは主に、ブラウザが自動でピクチャをデコードできるようにするために使用されます。またSVGピクチャの挿入にも必要です。詳細はhttp://en.wikipedia.org/wiki/Data_URI_schemeを参照してください。
XML CDATA  倍長整数 7  
XML comment  倍長整数 2  
XML convert to PNG  倍長整数 1  
XML DATA  倍長整数 6  
XML data URI scheme  倍長整数 2  
XML date encoding  倍長整数 2 4D日付の変換方法を指定します。例えば日本のタイムゾーンで !2003/01/01! の例で、とりうる値は (時差によりUTCでは日付が異なる場合があります):
  • XML ISO (デフォルト値): タイムゾーンの指定なしでxs:datetimeフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Local: タイムゾーンを指定してxs:dateフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01 +09:00"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Datetime local: タイムゾーンを指定してxs:dateTime (ISO 8601) フォーマットを使用します。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれている場合、このフォーマットでは時間部が保持されます。結果は: "<Date>2003-01-01T00:00:00 +09:00</Date>"。
  • XML UTC: xs:dateフォーマットを使用します。結果は: "2003-01-01Z"。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれていても、それは失われます。
  • XML Datetime UTC: xs:dateTime (ISO 8601)フォーマットを使用します。時間部がSQLなどを使用して4D値に含まれている場合、このフォーマットでは時間部が保持されます。結果は: "<Date>2003-01-01T00:00:00Z</Date>".
XML datetime local  倍長整数 3  
XML datetime local absolute  倍長整数 1  
XML datetime UTC  倍長整数 5  
XML DOCTYPE  倍長整数 10  
XML duration  倍長整数 2  
XML ELEMENT  倍長整数 11  
XML end document  倍長整数 9  
XML end element  倍長整数 5  
XML entity  倍長整数 8  
XML indentation  倍長整数 4 XMLドキュメントのインデントを指定します。
とりうる値:
  • XML With indentation (デフォルト値): ドキュメントはインデントされる
  • XML No indentation: ドキュメントはインデントされない。内容は一行中に置かれます。
XML ISO  倍長整数 1  
XML local  倍長整数 2  
XML native codec  倍長整数 2  
XML no indentation  倍長整数 2  
XML picture encoding  倍長整数 6 (Base64にエンコードされる前に) ピクチャの変換の方法を指定します。
とりうる値:
  • XML Convert to PNG (デフォルト値): Base64にエンコードされる前に、ピクチャはPNGに変換されます。
  • XML Native codec: Base64にエンコードされる前に、ピクチャは最初のネイティブなストレージCODECに変換されます。SVGピクチャをエンコードするためにこれらのオプションを使用しなければなりません (XML SET OPTIONSコマンドの例題参照)。
XML processing instruction  倍長整数 3  
XML raw data  倍長整数 2  
XML seconds  倍長整数 4  
XML start document  倍長整数 1  
XML start element  倍長整数 4  
XML string encoding  倍長整数 1 4D文字列を要素値に変換する方法を指定します。これはXMLでエスケープ文字の利用が必須である属性の変換には影響しません。
とりうる値:
  • XML With escaping (デフォルト値): 4D文字列をXML要素値に変換する際、文字の置き換えを行います。テキスト型のデータは自動で解析され、禁止されている文字 (<&>") はXML実体参照 (&<> '") に置き換えられます。
  • XML Raw data: 4D文字列は生データとして送信されます。4Dはエンコードや解析を行いません。4Dの値は可能であればXMLフラグメントに変換され、ターゲット要素の子要素として挿入されます。値をXMLフラグメントとして扱えない場合、新しいCDATAノードに生データとして挿入されます。
XML time encoding  倍長整数 3 4Dの時間を変換する方法を指定します。例:?02/00/46? (日本時間)。エンコーディングは時刻を表すか時間を表すかにより異なります。
時刻の場合:
  • XML Datetime UTC: UTC (Universal Time Coordinated) で表現された時刻。UTCへの変換は自動です。結果: "<Duration>0000-00-00T17:00:46Z</Duration>".
  • XML Datetime local: 時刻は4Dエンジンが実行されているマシンの時差を使用して表現されます。結果: "<Duration>0000-00-00T02:00:46+09:00</Duration>".
  • XML Datetime local absolute (デフォルト値): 時刻は時差なしで表現されます。値は変更されません。結果: "<Duration>0000-00-00T02:00:46</Duration>". 
時間の場合:
  • XML Seconds: 00:00:00からの経過秒数。時間をあらわすため、値は変更されません。結果: "<Duration>7246</Duration>".
  • XML Duration: XML Schema Part 2に準拠した時間表現。時間をあらわすため、値は変更されません。結果: "<Duration>PT02H00M46S</Duration>".
XML UTC  倍長整数 4  
XML with escaping  倍長整数 1  
XML with indentation  倍長整数 1  
 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 定数テーマリスト

 
参照 

DOM Append XML child node
DOM GET XML CHILD NODES
DOM Get XML information
SAX Get XML node
SVG EXPORT TO PICTURE
XML GET OPTIONS
XML SET OPTIONS

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)