4D v14.3

WEB GET STATISTICS

ホーム

 
4D v14.3
WEB GET STATISTICS

WEB GET STATISTICS 


 

WEB GET STATISTICS ( pages ; hits ; usage ) 
引数   説明
pages  テキスト配列 in 最も閲覧されるページの名前
hits  倍長整数配列 in 各ページのヒット数
usage  倍長整数 in キャッシュの使用率

説明   

WEB GET STATISTICSコマンドを使用すると、Webサーバのキャッシュに読み込まれた最も閲覧されたページに関する情報を取得 することができます。そのため、これらの統計は、静止画、GIFピクチャ、JPEGピクチャ (100KB未満) とスタイルシート (.css) のみに適用されます。

Note: 4D Webサーバのキャッシュの設定に関する詳細はQR DELETE COLUMNを参照してください。

コマンドは最も閲覧されたページの名前をテキスト配列pagesに代入します。倍長整数配列 hits は各ページの "ヒット" 数を受け取ります。引数 usage は各ページごとのWebキャッシュの使用率を受け取ります。

例題  

Webキャッシュの統計を表示するセミダイナミックなページを生成します。これを行うために、"stats.shtm"という名前のスタティックHTMLページ (4Dは自動で.shtm拡張子のファイルを解析対象とします) 中に<!––#4DSCRIPT/STATS––>タグと、vPagesvUsage変数への参照を記述します。例えば

<html>
<head><title>4D Web統計</title></head>
<!--#4DSCRIPT/STATS-->
<body>
<strong>使用されているキャッシュ (%): </strong>
<!--#4DTEXT vUsage-->
<hr>
<strong>最も参照されているページ: </strong>
<!--#4DHTML vPages-->
</body>
</html>

STATSプロジェクトメソッドには以下のコードを書きます:

 C_TEXT($1)
 C_TEXT(vPages)
 ARRAY TEXT(pages;0)
 ARRAY LONGINT(hits;0)
 C_LONGINT(vUsage)
 
 WEB CACHE STATISTICS(pages;hits;vUsage)
 For($i;1;Size of array(pages))
  // キャッシュ中に現れるページごとに
    vPages:=vPages+pages{$i}+"   "+String(hits{$i})+"<br>"
  // ページの名称とHTMLコードを挿入する
 End for

URLリンクまたはWEB SEND FILEコマンドを使用して"stats.shtm"ページを参照できます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ
番号: 658

 
履歴 

初出: 4D v6.5
名称変更: 4D v13

 
参照 

Webサーバー設定
Webサイトに関する情報

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : WEB CACHE STATISTICS ( 4D v12.4)