WEB GET HTTP BODYコマンドは、 処理中のHTTPリクエストのボディを返します。 HTTPボディは、処理や解析されることなく、そのままの状態で返されます。
このコマンドはWebデータベースメソッド (On Web Authenticationデータベースメソッド、On Web Connectionデータベースメソッド) 、またはWebリクエスト処理メソッドで呼び出します。
引数 body にはBLOBまたはテキストタイプの変数やフィールドを渡すことができます。一般的に、テキスト型引数の利用が推奨されます (body引数は2GBを上限としたテキストを受け取ることができます)。
例えばこのコマンドを使用して、リクエストのボディ内を検索することができます。また上級ユーザーは、4Dのデータベース内でWebDAVサーバーを設定することもできます。
4D Webサーバーに簡単なリクエストを送り、HTTPボディの内容をデバッガーで表示します。
以下は4D Webサーバーに送られたフォームと対応するHTMLコードです。
次はTest4Dv11メソッドです。
注: このメソッドのプロパティに"4DHTMLタグおよびURL (4DACTION) で利用可能"を指定します。
フォームがWebサーバーに提出されると、変数$requestTextはHTTPリクエストボディのテキストを受け取ります。