4D v14.3

ST SET OPTIONS

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4D v14.3
ST SET OPTIONS

ST SET OPTIONS 


 

ST SET OPTIONS ( {* ;} object ; option ; value {; option2 ; value2 ; ... ; optionN ; valueN} ) 
引数   説明
演算子 in 指定時: object はオブジェクト名(文字列) 省略時: object は変数またはフィールド
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名( * 指定時)、 または変数やフィールド( * 省略時)
option  倍長整数 in 設定したいオプション
value  倍長整数 in オプションの新しい値

説明   

ST SET OPTIONSコマンドは、object 引数で指定されたスタイル付テキストフィールドまたはテキスト変数に関する様々なオプションを変更することができます。

任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。

修正したいオプションを指定する値を option 引数に、新しく設定したい値を value に渡します。このどちらの引数にも、 "Multistyle Text" テーマ内にある以下の定数を使用することができます:

定数 コメント
ST Expressions display mode 倍長整数 1 value 引数には以下のどちらかが入ります:
  • ST Values: 式の計算された値を表示します(デフォルト)
  • ST References: 式のソースの文字列を表示します
ST References 倍長整数 1 式のソースの文字列を表示します。
ST Values 倍長整数 0 4D式の、計算された値を表示します。

値の表示:

ソースの表示:

例題  

以下のコードは、エリアの表示モードを切り替えます:

 ST GET OPTIONS(*;"StyledText_t";ST Expressions display mode;$exprValue)
 If($exprValue=1)
    ST SET OPTIONS(*;"StyledText_t";ST Expressions display mode;ST Values)
 Else
    ST SET OPTIONS(*;"StyledText_t";ST Expressions display mode;ST References)
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Styled Text
番号: 1289

 
履歴 

New
初出: 4D v14

 
参照 

ST GET OPTIONS

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)