4D v14.3RECEIVE BUFFER |
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4D v14.3
RECEIVE BUFFER
RECEIVE BUFFER
RECEIVE BUFFER は、SET CHANNELコマンドで前もって開いたシリアルポートからデータを読み込みます。シリアルポートは、コマンドで読み込まれるまで内容を保持するバッファを持ちます。RECEIVE BUFFERはシリアルバッファから文字を読み込み、receiveVarに格納して、バッファを消去します。バッファ中に文字が存在しなければ、receiveVarは何も含みません。 Windows Mac OS RECEIVE BUFFERコマンドはRECEIVE PACKETと異なり、バッファ中のデータが何であれ、それを即座に返します。RECEIVE PACKETはバッファ中に指定した文字を発見するまで、または指定した数の文字が入力されるまで待ちます。 RECEIVE BUFFERの実行中に、Ctrl-Alt-Shift (Windows) または Command-Option-Shift (Macintosh) を押して、受信を中断できます。中断することにより、エラー-9994が生成されます。ON ERR CALLを使用してインストールしたエラー処理メソッドにより、このエラーをとらえることができます。 以下のプロジェクトメソッドLISTEN TO SERIAL PORTは、RECEIVE BUFFERコマンドを使用してシリアルポートからテキストを取得し、それをインタープロセス変数に追加します: ` LISTEN TO SERIAL PORT この時点で、他のプロセスからインタープロセス変数<>vtBufferを読み込み、シリアルポートから受信したデータの処理を行うことができます。 シリアルポートの監視を中断するには、以下のコードを実行します: ` シリアルポートの待ち受けを停止する プロセス間でのコンフリクトを避けるために、セマフォを利用してインタープロセス変数<>vtBufferへのアクセスを保護する必要がある点に注意してください。詳細はSemaphoreコマンドを参照してください。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v6.8.3 参照
ON ERR CALL ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6) |
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