4D Write v14

WR GET WORDS

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WR GET WORDS

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WR GET WORDS ( area ; beginSel ; endSel ; smartCutPaste ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Write エリア
beginSel  倍長整数 in 返される単語の開始位置
endSel  倍長整数 in 返される単語の終了位置
smartCutPaste  整数 in 0= 最終文字が空白でない場合 1= 最終文字が空白の場合

説明   

WR GET WORDSコマンドは選択範囲内の最初の単語の開始文字位置と最後の単語の終了文字位置を返します。また、選択範囲の終了文字が空白かどうかを示します。何もテキストが選択されていない場合、beginSelendSel はカーソルが置かれている単語の開始文字位置と終了文字位置を返します。
このコマンドは、現在選択されている部分に何の影響も与えません。

選択された範囲が単語の途中(または単語の最終文字の次に来る文字が空白である場合)から開始されている場合、beginSel はその単語の開始文字位置を 返します。

選択範囲が単語の途中で終わっている場合は、次の2 つのケースが考えられます:

  • 単語の次に来る文字が空白の場合、endSel は空白を含んだ位置を返し、smartCutPaste は1 を返します。
  • 単語の次に来る文字が空白でない場合、endSel はその単語の終了文字位置を返し、smartCutPaste は0 を返します。

例題  

次の例はドキュメントをスキャンし、各単語の開始文字位置と終了文字位置を取り出します。

  `エリアの先頭にカーソルを置く
 WR SET SELECTION(area;0;0)
  `ドキュメント内の単語数を数える
 nbWords:=WR Count(area;wr nb words)
  `1語ずつ単語を処理する
 For($i;1;nbWords)
  `開始文字位置と終了文字位置を取り出す
    WR GET WORDS(area;beginning;pos)
  `最後に処理された単語の後にエリアを再配置する
    WR SET SELECTION(area;Pos;Pos)
 End for

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRテキスト操作
番号: 89465

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v11.6)
4D Write ( 4D Write v12)
4D Write ( 4D Write v14)
4D Write ( 4D v13)
4D Write ( 4D Write v14 R2)
4D Write ( 4D Write v14 R3)
4D Write ( 4D Write v14 R4)