4D Internet Commands v14SMTP_SetPrefs |
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4D Internet Commands v14
SMTP_SetPrefs
SMTP_SetPrefs
SMTP_SetPrefs コマンドは、SMTPコマンドで送信するメッセージの環境設定を行うために使用します。このコマンドはグローバルスコープを持っていて、コマンド実行後SMTPコマンドで作成されたすべてのSMTPメッセージに影響します。設定可能オプションは、SMTP_QuickSendやSMTP_Sendを使用してSMTPサーバに送信されるメールメッセージのフォーマットに影響します。環境設定はインタープロセススコープを持っていて、すべての4Dプロセスに有効です。
lineLength は、メッセージ本文中の一行あたりの最大文字数を指定します。SMTPコマンドは最大行数に達する前の一番近い単語の切れ目に改行/行送りのペアを挿入します。どんな数値でも指定できますが、80文字以下にすることをお勧めします。-1を指定すると、現在の設定のまま変更されません。 lineLength 引数のデフォルト値は0です。この場合、SMTPコマンドは bodyType に基づき、RFCに定義された推奨値を使用します。lineLength 引数が0の場合、改行は以下の表に基づき行われます:
改行しないメッセージを送信すると問題が発生するシステムがあるため、改行の挿入は強く勧められます。またメッセージの配送経路途中で、メッセージフォーマットを処理できないコンピュータがあると、メッセージが拒否されることがあることも知っておいたほうがよいでしょう。 以下のコードはUTF-8メッセージをquoted printableでエンコードして送信します: $err:=SMTP_SetPrefs(-1;15;-1) |
プロパティ
プロダクト: 4D Internet Commands
履歴
変更: 4D Internet Commands v11.2 参照 ARTICLE USAGE
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v11.4) |
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