4D v15

RESOLVE POINTER

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RESOLVE POINTER

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RESOLVE POINTER ( aPointer ; varName ; tableNum ; fieldNum )

引数詳細
aPointerPointer->参照しているオブジェクトを受け取るためのポインター
varNameString<-参照している変数名または空の文字列
tableNumLongint<-参照しているテーブル数または配列の要素数、または0または-1
fieldNumLongint<-参照しているフィールド数、または0または-1

説明  

テーマ: ランゲージ

4D v15以降、二次元配列へのポインターがサポートされるようになりました。そのため、例えば次の様にコードを書くことができます->a{1}{2}.

結果として、二次元配列の要素に対してポインターを渡すとき、fieldNum 引数は二次元目の要素番号を受け取ります。また、RESOLVE POINTERfieldNum 引数対して、変数と一次元配列に関しては、0ではなくて-1を返すようになりました。

結果の一覧は以下の様になります:

参照しているオブジェクト引数
varNametableNumfieldNum
...
変数変数名-1-1
配列の要素配列名要素番号-1
二次元配列の要素二次元配列の名前行要素の番号列要素の番号
...

例題  

以下に二次元配列の例があります:

 ARRAY TEXT(atCities;100;50)
 C_POINTER($city)
 atCities{1}{2}:="Rome"
 atCities{1}{5}:="Paris"
 atCities{2}{6}:="New York"
  // ...他の値
 $city:=->atCities{1}{5}
 RESOLVE POINTER($city;$var;$rowNum;$colNum)
  //$var="atCities"
  //$rowNum="1"
  //$colNum="5"



参照 

Get pointer

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ランゲージ

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(Rリリース版) ( 4D v15)

Parent of : RESOLVE POINTER ( 4D v15)