4D v15

変換の原則

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4D v15
変換の原則

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  • 変換を行うためには、データベースの"インタープリター"版(ストラクチャーのxxxx.4DB ファイル)と、デザイナーパスワードが必要になります。
  • 変換の前に、必ずデータベースのコピー(バックアップ)を作成して下さい
  • シンタックスチェックを実行します。データベースをコンパイルしない場合も、このチェックによって起こり得るエラーを検知することができます。
  • Maintenance and Security Center(MSC) を使用してストラクチャーとデータの検査と修復を行って下さい。
  • 4D Pack AP Is Picture Deprecated コマンド(v13.2から採用)を使用して、データベース内にPICTファイルがないかどうかをチェックし、あった場合にはTRANSFORM PICTURE コマンドを使用して変換します(4D v14では、SET DATABASE PARAMETER コマンドの新しいセレクターによってQuickTimeがまだ使用されている可能性があります)。
  • (任意)データのジャーナリングが必要な場合、プライマリーキー(v13.4以降実装)を実装することができます(デザインリファレンス マニュアルの主キーを設定、削除するを参照して下さい)。
  • v13.5以降のデータベースにおいて、重複不可属性を持つフィールドはインデックスが必須となりました。今後はインデックスがついてない重複不可属性のフィールド内では一切レコードを作成/編集することはできなくなります。レコードを保存しようとすると、エラーが生成されます(-9998 重複不可のレコードが存在します・1088 インデックスが無効または未設定です)。存在しないインデックスを作成する場合、またはインデックスがなされていないフィールドを全てまとめたディスクファイルを生成する場合、付録"変換に使用されるメソッド" を参照して下さい。

v14の4D または4D Server (v11、v12、v13 も同様)を使用して作成されたデータベースは4D v15において互換性があります(ストラクチャーとデータファイル)。どんなインタープリタ版のストラクチャーファイルも変換することができます。変換するためには、4D v15を起動し、そのストラクチャーファイル(xxx.4DB ファイル)をインタープリタモードで開くだけです。

ストラクチャーファイルが変換されることを警告するダイアログが表示されます:

ストラクチャーファイルが4D v15に変換されたあとは、その前のバージョンで開くことはできなくなります。

その後二つ目のダイアログが表示されます:

次にデータファイルがv15用に変換されますが、こちらは4D v14R5またはv14.4を使用すれば引き続き開くことができます。

 
 

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 変換の原則

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15への変換 ( 4D v15)