| 4D Write v15WR SELECT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D Write v15
 WR SELECT 
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| WR SELECT ( area ; type ; begin ; end ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| area | 倍長整数 |   | 4D Write エリア | |||||
| type | 整数 |   | 選択タイプ | |||||
| begin | 倍長整数 |   | 開始文字位置 | |||||
| end | 倍長整数 |   | 終了文字位置、typeによっては省略可能 | |||||
WR SELECTコマンドはtype、begin、endによって設定されたテキストを選択します。WR SELECTは検索する値が存在しない場合、現在の選択を変更しません。
type引数はWR Select typeテーマの以下の定数から指定します:
| 定数 | 型 | 値 | コメント | 
| wr select characters | 倍長整数 | 0 | Selects the characters located between beginとendの間に位置する文字を選択。この場合WR SET SELECTIONを使用するのと同じ。 | 
| wr select expression | 倍長整数 | 1 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクの参照を選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select paragraphs | 倍長整数 | 2 | beginとendの間に位置する段落を選択します。 | 
| wr select ruler | 倍長整数 | 3 | (ドキュメント中でドキュメントの先頭から始まるランクの) X番目のルーラを使用する段落を選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select picture | 倍長整数 | 4 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのピクチャを選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select style | 倍長整数 | 5 | (ドキュメント中でドキュメントの先頭から始まるランクの) X番目のスタイルを使用する単語を選択。endは 省略しなければなりません。 | 
| wr select word | 倍長整数 | 6 | 挿入ポイントの位置の単語を選択。 | 
| wr select page break | 倍長整数 | 7 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクの改ページを選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select column break | 倍長整数 | 8 | ドキュメント中でbeginで指定されるランクである段組みブレークを選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select hyphen | 倍長整数 | 9 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのハイフンを選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select page number | 倍長整数 | 10 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのページ番号を選択。endは省略しなければなりません。選択はテキストのボディに挿入されるページ番号にのみ持ち越されます。 | 
| wr select date and time | 倍長整数 | 11 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクの日付および時間変数を選択。endは省略しなければなりません。選択は自動でボディテキストに更新・挿入される日付と時刻にのみ繰り越されます。 | 
| wr select hyperlink | 倍長整数 | 12 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのハイパーリンクを選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select HTML expression | 倍長整数 | 13 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのHtML式を選択。endは省略しなければなりません。 | 
| wr select RTF expression | 倍長整数 | 14 | ドキュメント中でbeginにより指定されるランクのRTF式を選択。endは省略しなければなりません。 | 
次の例は、あるページブレークの有無によって異なる関数を実行します: 
  `選択範囲の設定
 WR SET SELECTION(area;0;0)
  `最初のページブレークを選択
 WR SELECT(area;wr select page break;1)
  `新しい選択範囲を取り出す
 WR GET SELECTION(area;$vlbegin;$vlend)
 If(($vlbegin=0) & ($vlend=0))
  `ページブレークなし
 Else
  `ページブレークを使用して何らかの処理を行う
 End if次の例はareaで参照される4D Write エリア内のリファレンスを選択し、その参照を見つけやすいようにスタイルを適用します:
 NbObjects:=WR Count(area;4)
  `参照数をカウントする
 For(i;1;NbObjects)
    WR SELECT(area;wr select expression;i)
  `各参照を選択する
    WR GET REFERENCE(area;TableNo;FieldNo;vName;vType)
    WR SET TEXT PROPERTY(area;wr bold;1)
    WR SET TEXT PROPERTY(area;wr text color;wr blue)
  `選択範囲に青色とボールドを適用する
 End for
	プロダクト: 4D Write
	テーマ: WRテキスト操作
	番号: 
        89189
        
        
        
	
	変更: 4D Write 6.7
	
	
	
	
	
	
	
	
	4D Write ( 4D Write v15)
	
	
	
	
	
	
	
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