4D v12.1

4D Internet CommandsでのSSLサポート

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4D v12.1
4D Internet CommandsでのSSLサポート

 

4D Internet CommandsでのSSLサポート  


 

 

バージョン12.1より、4D Internet Commandsプラグインでメールサーバーに接続し、メールを送受信する際に、SSLプロトコルを使用できるようになりました。この新機能によりデータ交換の際のセキュリティが強化されます。

注: 4DIC 12.1のSSL実装では陰解法 (implicit method) が使用されています。

4DICでSSLプロトコルを使用するに当たって特段の設定をする必要はありません。以下のコマンドに追加の引数を渡すことでSSLを有効にできます。(サーバー側でSSLの設定が行われている必要はあります。)

  • IMAP_Loginコマンドは追加の引数sessionParamを受け入れるようになりました。この引数に1を渡すと、IMAPサーバーへの接続がSSLで行われます。
  • SMTP_Sendコマンドは追加の引数sessionParamを受け入れるようになりました。この引数に1を渡すと、メッセージ送信がSSLで行われます。
  • SMTP_QuickSendコマンドは追加の引数sessionParamを受け入れるようになりました。この引数に1を渡すと、メッセージ送信がSSLで行われます。
  • POP3_Loginコマンドは追加の引数sessionParamを受け入れるようになりました。この引数に1を渡すと、POP3サーバーへの接続がSSLで行われます。
  •  IT_SetPortコマンドはprotocol引数に3つの新しい値を受け入れるようになりました:
    • 12 = SMTP SSL
    • 13 = POP3 SSL
    • 14 = IMAP SSL

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D Internet CommandsでのSSLサポート