4D v164D Write Pro エリアを使用する |
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4D v16
4D Write Pro エリアを使用する
4D Write Pro エリアを使用する
4D アプリケーションでは、4D Write Proテーマ内にある特定のコマンドを使用することによって、4D Write Proドキュメントを作成、読み込み、書き出しすることができます (WP EXPORT DOCUMENT、WP EXPORT VARIABLE、WP Import document、WP New)。 4D Write Proエリアをデータベースのフォーム内のオブジェクトフィールドと関連づけることができます。これにより、各 4D Write Proドキュメントはレコードとともに自動的に保存され、データベースのデータ内に保存されます (4D Write Proドキュメントを4Dオブジェクトフィールドに保存する 参照)。 .4wp を使用する事によって 4D Write Proドキュメントをロスなくディスク上に保存したりディスクから開いたりすることができます。 .4wp フォーマットはドキュメント名と同じ名前を持つ ZIPフォルダーと、その中に格納された HTMLテキストと画像から構成されます:
.4wp ドキュメントは HTML に基づいているので、HTMLをサポートしているものであればどんな外部アプリケーションでもそれを読み込んだり開いたりすることができます。 注: 4D Write Pro の内部ドキュメントは HTML に 4D独自の拡張を加えたもので、HTML5/XHTML5 に準拠していながら、独自の HTML/CSS属性のサブセットとタグもサポートしています。したがってデータ損失のリスクなく 4D Write Pro で開けるのは、4D Write Pro で書き出された HTMLドキュメントに限られます。外部で作成された HTMLドキュメントの読み込みはエラーを生成する可能性があります。 4D Write Pro エリア内にてコンテキストメニュープロパティがチェックされている場合、(4D Write Pro エリアを定義するを参照して下さい)、アプリケーションモードにおいてユーザーは包括的なコンテキストメニューを使用することができます: このメニューを通して、提供されているすべての4D Write Pro 機能へとアクセスすることができます。 4D Write Proドキュメントは三種のページビューモードで表示することができます:
ページビューモードはエリアポップアップメニューを使用することで設定が可能です: 注: ページビューモードはドキュメントには保存されません。 4Dフォームに埋め込まれたエリアについては、プロパティリストを使用してデフォルトのビューモードを設定することができます。この場合、ビューモードは 4D Write Proフォームオブジェクトのプロパティとして保存されます (より詳細な情報については、ビュープロパティの設定 の章を参照してください)。 ドキュメントがページビューモードのとき、以下のドキュメントプロパティがユーザーに表示されます:
これに加えて、段落...サブメニューでは新しい段落プロパティが利用可能です:
また、コンテキストメニューから以下のコマンドを使用する事もできます:
注: ドキュメントが 埋め込みモードまたは下書きモードのときにページプロパティを変更しても見た目上は変化ありませんが、それでも設定は可能です。以下の段落プロパティは、下書きモードでも見た目上の変化があります:
4D Write Pro ドキュメントはヘッダーとフッターをサポートします。ヘッダーとフッターはセクションと関連しています。 セクションとは、ページレンジによって定義されたドキュメントの一部分で、ページングと属性の設定を独自に持つことができます。ドキュメントには複数のセクションを含めることができます (1から合計のページ数まで)。それぞれのページは一つのセクションにのみ含めることができます。 各セクションに対して、ヘッダーとフッターのセットを定義することができます。 セクションとは4D Write Proドキュメント内の継続したページのサブセットです。ドキュメントは1つ以上のセクションを含むことができます。ひとつのセクションには何ページでも (単一のページからドキュメント内の総ページ数まで) 含めることができます。 デフォルトで、ドキュメントはセクション1と名付けられたひとつのセクションを持ちます。ドキュメント内のどこをクリックしても、4D Write Proコンテキストメニューにそのセクション番号を表示します: テキストの中にセクションブレークを追加することで新しいセクションを作成することができます: セクションブレークが追加されたとき、コンテキストメニューはそれぞれのセクションに対しインクリメントされた数字を表示します。セクション名は任意に改名することも可能です: 入力した名前はそのセクションの名前として、ドキュメント全体で使用されます:
セクションに対し、異なる最初のページ、異なる左/右ページを定義していた場合、そのページタイプもまたメニューに表示されるというに点に注意して下さい (後述参照)。 セクションはドキュメント属性を継承しますが、ヘッダーとフッターを含むドキュメント属性は、セクションごとに個別に編集することも可能です。コンテキストポップアップメニューは、セクションレベルで利用可能なプロパティと属性を表示します:
それぞれのセクションには固有のヘッダーとフッターをつけることができます。ヘッダーとフッターはページビューモードがページのときのみ表示されます。 有効化されたオプションによって、ひとつのセクションにつき最大3つまでヘッダーとフッターを定義することが可能です:
ヘッダーまたはフッターを作成する手順は以下の通りです:
スタティックなコンテンツが入力すると、その入力した内容は各ページのセクションにて自動的に繰り返されます (ただし最初のページが別設定の場合には、そこには反映されません)。 ST INSERT EXPRESSION コマンドを使用することで、ページ番号やページ数などの動的なコンテンツを挿入することもできます (より詳細な情報については、式の挿入の段落を参照してください)。 セクションのヘッダーとフッターが定義できたら、コンテキストメニューを使用してそれらの属性を設定することができます: マージン、パッディング、境界線、そして背景属性についてのより詳細な情報については、4D Write Pro属性の章を参照してください。 コンテキストメニューのヘッダーを削除あるいはフッターを削除コマンドを選択すると、ヘッダーまたはフッターの定義全体 (コンテンツと属性) を削除することができます。 4D Write Proは、4D Writeプラグインから変換されたドキュメントのヘッダーとフッターも扱うことができます。 4D Writeプラグインのヘッダーとフッターから引き続きサポートされ変換される式とプロパティは、以下の通りです:
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
4D Write Proリファレンス ( 4D v16) |