4D v16.3テキストの回転 |
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4D v16.3
テキストの回転
テキストの回転
4D では、フォーム内のテキストエリアを回転させることができます: テキストの回転機能は、フォームエディターから設定するか(恒久的なプロパティ)、 OBJECT SET TEXT ORIENTATION コマンドを使用することによって設定することができます(カレントのプロセスの間有効)。 テキストの回転は、フォーム内の入力不可のテキストエリアにおいてのみ可能です:
他の型のオブジェクト(ボタン、入力エリア、リスト、ラジオボタン等)は回転させることができません。 新しい"方向"のプロパティは、回転がサポートされているオブジェクトのプロパティリストのテキストのテーマ内にあります。テキストエリアは、90°単位で回転させることができます: それぞれの回転角度を適用するとき、オブジェクトの左下の角は固定されたままで回転していきます: 0° (デフォルト): 90° 時計回り: 180°: 90° 反時計回り: フォームエディター内で回転を適用したとき、テキストを含んでいるオブジェクトはそのテキストの回転に従って回転します。 ただし、OBJECT SET TEXT ORIENTATION コマンドを使用してテキストを回転させた場合にはこの原理はあてはまりません。このコマンドが実行されたとき、テキストは回転しますが、テキストを含むオブジェクトは回転しません。例えば、 90° Left(90°反時計回り)をフォームエディターの"Chicago"というテキストに対してOBJECT SET TEXT ORIENTATIONコマンドを使用したときには、プロパティリストで設定した場合と比較して、フォームを実行した際に異なる結果が得られます:
詳細な情報に関しては、 OBJECT SET TEXT ORIENTATION コマンドの詳細を参照して下さい。 入力不可かつフォーカス不可のテキストオブジェクトに限り、回転させることが出来ます。 フィールドまたは変数型のオブジェクトに対して、方向のプロパティにて0°以外のオプションを選んだ場合、 入力可 とフォーカス表示のプロパティは(選択されていた場合)自動的に解除されます: その際、このオブジェクトは自動的に入力順から除外され、背景が透明になります。 また逆に、回転しているオブジェクトに対して入力可もしくはフォーカス可のプロパティにチェックをした場合、方向のプロパティは自動的に0°へとリセットされます。 テキストが変更された後でも、そのセレクションハンドルや、OBJECT SET COORDINATESといったランゲージコマンド、またはプロパティなどを通じて、エリアのサイズや位置などを変更することは可能です。 テキストエリアの高さと幅は、回転の方向に依らないという点に注意して下さい:
エリアの中身は、フォームエディターを使用して修正することもできます。エディットモードに切り替わる際、テキストはデフォルトの方向へと戻ります:
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16) |
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