4D v16.3

RECEIVE VARIABLE

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4D v16.3
RECEIVE VARIABLE

RECEIVE VARIABLE 


 

RECEIVE VARIABLE ( variable ) 
引数   説明
variable  変数 in データを受信する変数

説明   

RECEIVE VARIABLE は、SET CHANNELで開いたシリアルポートまたはドキュメントから、SEND VARIABLEコマンドで送信したvariableを受信します。

インタプリタモードでは、このコマンドのコール前に変数が存在しない場合、変数が作成され、受信内容に応じたタイプ付けが行われます。コンパイル後モードでは、変数のタイプは受信するものと同じでなくてはなりません。両方の場合とも、変数の内容は受信した値で置き換えられます。

インタプリタモードでは、RECEIVE VARIABLEの呼び出し前に変数が存在しない場合、変数が作成され、受信内容に応じた型付けが行われ、代入されます。コンパイルモードでは、変数のタイプは受信するものと同じでなくてはなりません。両方の場合とも、変数の内容は受信した値で置き換えられます。

Notes:

  1. このコマンドを使用してドキュメントから変数を受信する場合、ドキュメントはSET CHANNELコマンドを使用して開かれていなければなりません。Open document, Append document または Create documentで開かれたドキュメントに対して、RECEIVE VARIABLEを使用することはできません。
  2. このコマンドは配列をサポートしません。ドキュメントやシリアルポートを介して配列を送受信したい場合、BLOBコマンドを使用してください。
  3. RECEIVE VARIABLEの実行中、Ctrl-Alt-Shift (Windows) またはCommand-Option-Shift (Macintosh) を押して、受信を中断することができます。中断することにより、エラー-9994が生成されます。ON ERR CALLを使用してインストールされたエラー処理メソッドにより、このエラーをとらえることができます。通常、シリアルポート経由での通信の場合にのみ、受信の中断処理を実行する必要があります。

例題  

RECEIVE RECORD コマンドの例題を参照

変数を受信するとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。



参照 

ON ERR CALL
RECEIVE RECORD
SEND RECORD
SEND VARIABLE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 通信
番号: 81

このコマンドはOKシステム変数を更新しますErrorシステム変数が更新されることがあります。This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)