4D v16.3

GET SERIAL PORT MAPPING

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4D v16.3
GET SERIAL PORT MAPPING

GET SERIAL PORT MAPPING 


 

GET SERIAL PORT MAPPING ( numArray ; nameArray ) 
引数   説明
numArray  倍長整数配列 in ポート番号の配列
nameArray  文字配列 in ポート名の配列

説明   

GET SERIAL PORT MAPPING コマンドはマシンのシリアルポート番号とシリアルポート名を、2つの配列numArraynameArrayに返します。

Mac OS Xでは、USBシリアルアダプターの使用時に、OSがポート番号を動的に割り当てるため、このコマンドが役立ちます。シリアルポートの実際のIDとは関係なく、その名前(固定)を用いてシリアルポートを取り扱うことができます。

Note: このコマンドは標準ポートでは、意味ある値を返しません。標準ポートを使用する場合は、SET CHANNELコマンドに旧方式である0または1のポート番号を指定してください。

例題  

このプロジェクトメソッドは、割り当てられたシリアルポート番号に関係なく同じシリアルポートを取得するために使用できます:

 ARRAY TEXT($arrPortNames;0)
 ARRAY LONGINT($arrPortNums;0)
 C_LONGINT($vPortNum)
 
  `シリアルポートの現在の番号を取得
 GET SERIAL PORT MAPPING($arrPortNums;$arrPortNames)
 $vPortNum:=Find in array($arrPortNames;vPortName)
  ` vPortName には使用するポートの名前が格納されている;
  ` この値はダイアログで設定したり、フィールドに格納されている
 If($vPortNum>0)
    SET CHANNEL($vPortNum+100;params) `params には通信パラメタが格納されている
  `拡張ポートを示す100を加えることを忘れないでください。
 End if
 ... `処理を実行
 SET CHANNEL(11) `ポートを閉じる



参照 

SET CHANNEL

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 通信
番号: 909

This command can be run in preemptive processesMac OS用です。

 
履歴 

初出: 4D 2004

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)