4D v16.3

End selection

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4D v16.3
End selection

End selection 


 

End selection {( aTable )} -> 戻り値 
引数   説明
aTable  テーブル in レコードポインタがセレクションの最後のレコードよりも 後ろにあるかテストするテーブル、または 省略時、デフォルトテーブル
戻り値  ブール in Yes (TRUE) or No (FALSE)

説明   

End selectionは、カレントレコードポインタがaTableのカレントセレクションの後ろにある場合TRUEを返します。一般にEnd selectionは、NEXT RECORDコマンドで、カレントレコードポインタが最後のレコードの後に移動したかどうかをチェックするために使用します。カレントセレクションが空の場合、End selectionはTRUEを返します。

カレントレコードのポインタをセレクション内に戻すには、LAST RECORDFIRST RECORDGOTO SELECTED RECORDを使用します。PREVIOUS RECORDでは、ポインタはセレクション内に戻りません。

PRINT SELECTIONまたはプリント...メニューを選択してレポートを印刷する場合、End selectionは最後のフッタでTRUEを返します。以下のステートメントを使用して、最後のフッタを判定して最終ページに特殊なフッタを印刷することができます:

  ` 集計レポートの出力用フォームのフォームメソッド
 $vpFormTable:=Current form table
 Case of
  ` ...
    :(Form event=On Printing Footer)
  ` フッタが印刷されようとしている
       If(End selection($vpFormTable->))
  ` 最後のフッタ用のコード
       Else
  ` フッタ用のコード
       End if
 End case

例題  

以下のフォームメソッドはレポートの印刷中に使用します。vFooter変数を設定し、最終ページのフッタエリアに印刷します:

  ` [Finances];"Summary" Form Method
 Case of
  ` ...
    :(Form event=On Printing Footer)
       If(End selection([Finances]))
          vFooter:="c2001 Acme Corp." ` 最後のページのフッタ
       Else
          vFooter:="" ` 他のページのフッタ
       End if
 End case



参照 

Before selection
Form event
LAST RECORD
NEXT RECORD
PRINT SELECTION

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: セレクション
番号: 36

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)