4D v16.3

FIRST RECORD

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4D v16.3
FIRST RECORD

FIRST RECORD 


 

FIRST RECORD {( aTable )} 
引数   説明
aTable  テーブル in セレクションの先頭をカレントレコードにするテーブル または省略時デフォルトテーブル

説明   

FIRST RECORDは、aTableのカレントセレクションの先頭レコードをディスクからロードし、カレントレコードに設定します。すべての検索、選択、ソートコマンドも先頭のレコードをカレントレコードに設定します。カレントセレクションが存在しない場合や、カレントレコードが既にセレクションの最初のレコードである場合、FIRST RECORDは何も行いません。

このコマンドはUSE SETコマンドの後で、レコードセレクションを最初のレコードからループする際によく使用されます。しかし、カレントレコードが実際に先頭のレコードであるかどうかが確かではない場合にも呼び出すことができます。

例題  

以下の例は、[Customers]テーブルの最初のレコ-ドをカレントレコ-ドにします:

 FIRST RECORD([Customers])



参照 

Before selection
End selection
LAST RECORD
NEXT RECORD
PREVIOUS RECORD

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: セレクション
番号: 50

このコマンドはカレントレコードを変更しますThis command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)