4D v16.3DOM EXPORT TO FILE |
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4D v16.3
DOM EXPORT TO FILE
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DOM EXPORT TO FILE ( elementRef ; filePath ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
elementRef | 文字 |
![]() |
ルートXML要素参照 | |||||
filePath | テキスト |
![]() |
ファイルへのフルパス | |||||
DOM EXPORT TO FILE コマンドは、XMLツリーをディスク上のファイルに格納します。
elementRef 引数には書き出すXMLのルート要素参照を渡します。
filePathには使用する、または作成するファイルのフルパスを渡します。ファイルが存在しない場合は作成されます。
ファイル名のみ (アクセスパスなし) を渡した場合、ストラクチャファイルと同階層でファイルを検索し、または作成します。
空の文字列 ("") を渡すと、標準のファイルを作成・開くダイアログが表示されます。
XMLにおいて、改行はそれがXML要素の内側あるいは間いずれにあるかにかかわらず、大きな意味を持ちません。内部的にXMLは標準のLF文字を行区切り文字として使用します。
読み込みや書き出し処理の間、行区切り文字は変換されることがあります。読み込み時、XMLパーサーはCRLF文字 (Windowsの標準改行) をLF文字に置き換えます。書き出し時、LF文字はmacOSではCR文字に、WindowsではCRLF文字に置き換えられます。
改行を保持したい場合、その部分をXML CDATAセクションに含めます。そうすることによりXMLパーサーはその部分を解析対象としなくなります。CRLF文字の代わりに"<br/>"を使用することもできます。これは明示的な改行文字で、パーサーによる解析は行われません。
以下の例題ではXMLツリーvElemRefをファイルMyDoc.xmlに格納します:
DOM EXPORT TO FILE(vElemRef;"C:\\folder\MyDoc.xml")
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されてエラーが生成されます。
エラーは以下の場合に生成されます:
プロダクト: 4D
テーマ: XML DOM
番号:
862
初出: 4D 2004
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