4D v16.34D Write から 4D Write Pro へドキュメントを変換 |
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4D v16.3
4D Write から 4D Write Pro へドキュメントを変換
4D Write から 4D Write Pro へドキュメントを変換
4D Write Pro は、ほとんどのプロパティ情報をサポートしたまま、既存の 4D Writeドキュメントを開いて変換することができます。
上図では、左に 4D Write エリア、右に 4D Write Pro エリアを表示しています (新しいライブラリオブジェクトを使って作成 - 後述参照)。4D Write エリアの中身は WP New コマンドを使って簡単に変換することができます: // 4D Write エリアのコンテンツを 4D Write Pro に復元します。 しかし、4D Write は 32-bit版の 4D v16 でのみ使用できることに注意が必要です。まず 4D Write ドキュメントを変換してから、64-bit に変換する必要があります。 4D Write と違い、4D Write Pro はプラグインではなく、4D に完全に統合されています。4D Write Pro には 4D Write と同じライセンスが使用されます。4D Write Pro を有効にするには、アプリケーションにこのライセンスをインストールする必要があります。 4D Write Proオブジェクトに 4D Writeドキュメントを取得する方法は二つあります:
互換性に関する注意:
4D v16 では、フォームエディターにて提供されている設定済オブジェクトのライブラリに 4D Write Pro フォームオブジェクトが新しく加わりました。このオブジェクトをフォーム上にドラッグ & ドロップすると、あらかじめ設定のされた 4D Write Pro エリアが挿入されます。このエリアには、コンテンツ操作用のコントロールパネルを持つ 4D Write Pro ウィジェットサブフォームも関連づいています:
詳細については 4D Write Pro エリア を参照ください。 データベースのストラクチャー内において、4D Write Proドキュメントを保存するのに4Dオブジェクトフィールドを使用することができます。
これで4D Write Proエリアはオブジェクト型フィールドと関連付けされました。 以前のバージョンにおける 4D Write Pro ドキュメント内では、フィルタリングが有効化されていませんでした。4Dメソッドを使用している 4D Write Pro ドキュメントを 4D v16以降へと変換した場合、これらは正しく評価されなくなり、代わりに "## Error # 48" メッセージが表示されます。 4D Write Pro 用の新コマンドが追加されたほか、複数の既存コマンドが 4D Write Pro に対応するように進化をとげました:
4D v16以降では、ネイティブな .4wp フォーマットを使用することによって 4D Write Proドキュメントをロスなくディスク上に保存したりディスクから開いたりすることができます。 .4wp フォーマットはドキュメント名と同じ名前を持つ ZIPフォルダーと、その中に格納された HTMLテキストと画像から構成されます:
.4wp ドキュメントは HTML に基づいているため、HTMLをサポートしているものであればどんな外部アプリケーションでもそれを読み込んだり開いたりすることができます。 注: 4D Write Pro の内部ドキュメントは HTML に 4D独自の拡張を加えたもので、HTML5/XHTML5 に準拠していながら、このマニュアルで説明されている独自の HTML/CSS属性のサブセットとタグもサポートしています。したがってデータ損失のリスクなく 4D Write Pro で開けるのは、4D Write Pro で書き出された HTMLドキュメントに限られます。
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D ODBC Pro
履歴
ARTICLE USAGE
4D v16への変換 ( 4D v16) |