4D Write v16

WR PICTURE TO AREA

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4D Write v16
WR PICTURE TO AREA

WR PICTURE TO AREA 


 

WR PICTURE TO AREA ( area ; picture ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Writeエリア
picture  ピクチャー in フィールドまたは変数

説明   

WR PICTURE TO AREAを使用することにより、4D Writeドキュメントを含んだピクチャ変数やフィールドを読み取り、areaによって指定された4D Writeエリアにその内容を開くことができます。areaには表示されているエリアでもオフスクリーンエリアでも指定することができます。

例えばこのコマンドを利用すれば、別のテーブルに保存された4D Writeドキュメントを読み取ることも可能です。

Note: このコマンドは、4D Writeのバージョン6.0.xのファイルフォーマットも読み取ることができます。

"[Templates]Reference"ピクチャフィールドに保存した手紙のテンプレートをロードして、カレントテンプレートとして使用したいものとします:

 QUERY([Templates];[Templates]Reference=Ref)
 If(Records in selection([Templates])>0)
    WR PICTURE TO AREA(Area;[Templates]Reference_)
 End if

"[Templates]TheText_"ピクチャフィールドに保存されたテキストをコピーし、スクリーン上のカレントエリアにペーストしたいものとします。この例題は高度な用語システムの作成方法を示しています。:

 Temp:=WR New offscreen area
 WR PICTURE TO AREA(Temp;[Templates]TheText_`フィールドの内容を展開
 WR EXECUTE COMMAND(Temp;wr cmd select all)
 WR EXECUTE COMMAND(Temp;wr cmd copy)
 WR DELETE OFFSCREEN AREA(Temp`エリアを削除
 WR EXECUTE COMMAND(Area;wr cmd paste`ペーストメニューコマンドを実行

Note: BLOBフィールドの中に4D Writeエリアを保存した場合は、WR BLOB TO AREAコマンドを使用します。



参照 

WR Area to picture

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRエリア
番号: 89475

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v16)