4D v16.3変換の原則 |
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4D v16.3
変換の原則
変換の原則
v15 の 4D または 4D Server (v11、v12、v13、v14 も同様) を使用して作成されたデータベースは 4D v16 において互換性があります (ストラクチャーとデータファイル)。どんなインタープリター版のストラクチャーファイルも変換することができます。変換するためには、4D v16 を起動し、そのストラクチャーファイル (xxx.4DB ファイル) をインタープリターモードで開くだけです。 ストラクチャーファイルが変換されることを警告するダイアログが表示されます: ストラクチャーファイルが 4D v16 に変換されたあとは、その前のバージョンで開くことはできなくなります。 4D v15 および 4D v15 Rx のデータベースの変換を行う場合、データファイルは変換されません。 4D v16 用に変換されたデータファイルは、v14.4 以降 または 4D v15 (4D v14 R5) を使用すれば引き続き開くことができます。 Maintenance and Security Center(MSC) を再度使用してストラクチャーとデータの検査と修復を行ってください。 ストラクチャーに関する留意点:
ストラクチャーに関する新機能:
データに関する新機能: 重複不可フィールド内の重複を検知します。次の情報が追加で得られます:
Unicode ライブラリ (ICU - International Components for Unicode) のアップデートへの対応のため、4D v16 へのアップグレードの際にすべてのテキストおよびキーワードインデックスの再構築が必要です。変換されたデータベースを初めて起動させたときにこの処理は自動で行われます (注意: この処理にはかなりの時間を要する場合があります)。 同様に、v16 データベースを 4D v15 R5以前のバージョンで開こうとすると、すべてのテキストおよびキーワードインデックスの再構築がトリガーされます。 注: 4D v16 ではデータベース全体の再インデックスのアルゴリズムが大幅に最適化されました。プロセス全体が劇的に速くなり、最大で2倍の速さを達成しました。全体再インデックスは、例えばデータベース修復後や.4dindxファイルが削除された後では必須です。
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
4D v16への変換 ( 4D v16) |