4D Write v16WR OPEN DOCUMENT |
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4D Write v16
WR OPEN DOCUMENT
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WR OPEN DOCUMENT ( area ; document ; type ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
area | 倍長整数 |
![]() |
4D Write エリア | |||||
document | 文字 |
![]() |
開くドキュメントのパス | |||||
![]() |
開いたドキュメントのパス | |||||||
type | 文字 |
![]() |
開くドキュメントのタイプ(4 文字) | |||||
![]() |
開かれたドキュメントのタイプ(4 文字) | |||||||
WR OPEN DOCUMENTコマンドは、document で指定されたドキュメントを開き、areaで参照された4D Write エリアに配置します。
document はドキュメントファイルの名前または完全アクセスパスです。
例:
documentがファイル名のみの場合、WR OPEN DOCUMENTはデータベースストラクチャファイルと同階層でファイルを探します。
documentが空文字の場合、WR OPEN DOCUMENTは標準のファイルを開くダイアログボックスを表示します。
ファイルを開くダイアログボックスの開くボタンがクリックされると、OKシステム変数に1が設定され、document変数にユーザーが選択したドキュメントの完全パス名が代入されます。
キャンセルボタンがクリックされると、document変数は空文字となり、OKシステム変数に0が設定されます。
オプションのtype引数を使用して標準のファイルを開くダイアログボックスにデフォルトで表示されるドキュメントのタイプをフィルターできます (HTMLドキュメントを除く)。HTMLドキュメントの場合、type引数はHTMLソースコード (type="TEXT"の場合) またはHTMLページ (typeが"HTM3"、"HTML"を含むか省略された場合) のいずれかを表示するために使用されます。(4D WriteはHTML 3のみをサポートしていることに留意してください。)
typeはWR Document typesテーマの定数を使用して指定できます:
定数 | 型 | 値 | コメント |
wr 4D Write document | 文字列 | 4WR7 | 4D Writeカレントバージョンフォーマットのドキュメント |
wr 4D Write template | 文字列 | 4WT7 | 4D Writeテンプレートフォ−マットドキュメント |
wr HTML 3 document | 文字列 | HTM3 | HTML 3.0フォーマットテキスト |
wr Macintosh text document | 文字列 | ASCM | Mac OSフォーマットテキスト |
wr RTF document | 文字列 | RTF | RTFフォーマットテキスト |
wr unicode document UTF16 | 文字列 | ASCU | Unicode 16-byteフォーマットテキスト |
wr unicode document UTF8 | 文字列 | ASC8 | Unicode 8-byteフォーマットテキスト |
wr Windows text document | 文字列 | ASCW | Windowsフォーマットテキスト |
互換性に関する注意: 以前のバージョンとの互換性を保つため、4WR6 (4D Write 6.0ドキュメント) と DOC6 (Word 6ドキュメント) タイプもサポートされています。
すべてのケースで、コマンド実行後、typeに開かれたドキュメントの実際のタイプが代入されます。
以下の例はデータベースディレクトリにあるファイルを開きます:
WR OPEN DOCUMENT(area;"HD:Folder:database folder:File")'Mac OS
WR OPEN DOCUMENT(area;"D:\\directory\\Basedirectory\\file.4W7")'Windows
プロダクト: 4D Write
テーマ: WRドキュメント
番号:
89219
変更: 4D Write 6.5
4D Write ( 4D Write v16)