4D v16.3

COPY ARRAY

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4D v16.3
COPY ARRAY

COPY ARRAY 


 

COPY ARRAY ( source ; destination ) 
引数   説明
source  配列 in コピー元の配列
destination  配列 in コピー先の配列

説明   

COPY ARRAY コマンドはdestination配列を、source配列と同じ内容、サイズ、およびタイプで作成または上書きします。

sourcedestinationの配列はローカル、プロセス、インタープロセス配列の組み合わせが可能です。変数のスコープが違っていても、配列を複製するのに問題はありません。

注:

  • コンパイルモードでは、destination 引数の配列は、source 引数の配列と同じ型である必要があります。
  • オブジェクト配列を複製する場合、コピーされるのは配列に格納されたオブジェクトへの参照のみで、オブジェクト自体は複製されません。つまり、配列内のオブジェクトを編集すると、そのオブジェクトを参照しているコピー元の配列と複製した配列の両方が影響されます。オブジェクトそのものを複製するには OB Copy コマンドを使用します。

例題  

以下の例は配列Cを作成し、配列Cと同じ大きさと内容を持つ配列Dを作成します:

 ALL RECORDS([People]` Peopleの全レコードを選択
 SELECTION TO ARRAY([People]Company;C) ` companyフィールドのデータをCにコピー
 COPY ARRAY(C;D) ` C配列をD配列にコピー

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 配列
番号: 226

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)