4D Internet Commands v16

IMAP_Login

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IMAP_Login

IMAP_Login 


 

IMAP_Login ( hostName ; userName ; password ; imap_ID {; sessionParam} ) -> 戻り値 
引数   説明
hostName  文字 in IMAPサーバのホスト名またはIPアドレス
userName  文字 in ユーザ名
password  文字 in パスワード
imap_ID  倍長整数 in このIMAPログインの参照
sessionParam  倍長整数 in 1 = SSLを使用, 0または省略 = SSLを使用しない
戻り値  整数 in エラーコード

説明   

IMAP_Login コマンドは、ユーザ名とパスワードを使用して、IMAPサーバにログインします。

このログインの結果、imap_IDに他のIMAPコマンドで使用するログイン参照が返されます。

接続はIMAP_Logout コマンドの実行またはIMAPサーバの無動作タイマがタイムアウトしたときに閉じられます。

hostName はIMAPサーバのホスト名またはIPアドレスです。ホスト名の利用を推奨しますが、必要であればIPアドレスを使用することもできます。

userName はIMAPサーバにログインするためのユーザ名です。

password はIMAPサーバにログインするためのパスワードです。

imap_ID は倍長整数変数で、ログイン参照が返されます。この引数には値を受け取るために、倍長整数変数を渡さなくてはなりません。この変数は、このセッションに関連するアクションを行うIMAPコマンドで使用されます。

IMAP_Loginに失敗すると、imap_IDには0が設定されます。

オプションのsessionParam引数を使用すると、接続にSSLプロトコルを使用することができます:

  • 1を渡すと、IMAPサーバーへの接続はSSLで行われます (同期モード)、
  • 0を渡すかこの引数を省略すると、接続は標準の非保護モードで行われます。

例題  

典型的な接続処理は以下の通りです:

 $ErrorNum:=IMAP_Login(vHost;vUserName;vUserPassword;vImap_ID;1)
 If($ErrorNum =0)
    C_TEXT(vCapability)
    $ErrorNum:=IMAP_Capability(vImap_ID;vCapability))
  ` vImap_ID引数を使用するIMAPコマンドを実行
 End if
 $ErrorNum:=IMAP_Logout(vImap_ID)



参照 

IMAP_Logout
IMAP_VerifyID

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC IMAP メール閲覧
番号: 88885

 
履歴 

初出: 4D Internet Commands 6.8.1
変更: 4D Internet Commands v12.1

 
ARTICLE USAGE

4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16)