4D Internet Commands v16IMAP_ListMBs |
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4D Internet Commands v16
IMAP_ListMBs
IMAP_ListMBs
IMAP_ListMBs コマンドは、接続ユーザの利用可能なメールボックスのリストと付随する情報を返します。コマンドの実行に失敗すると、配列は初期化されます。
imap_ID はIMAP_Loginで作成されるIMAPログイン参照です。
mbHierarArray 配列には、利用可能なメールボックスの階層区切り文字が返されます。 以下の例では: IMAP_ListMBs(imap_ID;"4DIC/Work/";"Test";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) “4DIC/Work/Test”から利用可能なすべてのメールボックスが返されます。 IMAPサーバが意図されたとおり解釈を行わない場合、mbRefNameを使用せず、mbRefNameとmbName の値を結合して、mbNameに渡してください: IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"4DIC/Work/Test";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) mbRefNameとmbName引数にワイルドカード文字を使用して、メールボックスの選択をより簡単にできます。カレントのワイルドカードの例を以下に示しますが、ワイルドカードの解釈はIMAPサーバにより異なることに留意してください。つまり以下の例は動作しないことがあります。その場合、お使いのIMAPサーバのワイルドカードをチェックしてください。
IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"*";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) は接続ユーザが利用可能なすべてのメールボックスを返します。 IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"Work*";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) はルート“Work”にマッチするすべての利用可能なメールボックスを返します。
IMAP_ListMBs(imap_ID"";"Work/%";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) は接続ユーザが利用可能な、ルート“Work”にマッチするすべてのメールボックスと、さらに一つの階層レベルが返します。 “%” はメールボックスの階層をレベルごとに解析する際に有効です。 INBOX IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"%";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) は INBOX, MailboxA, MailboxB そして MailboxCを返します。 IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"MailboxA%";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) は MailboxAA と MailboxABを返します。 このテクニックを使用して、 IMAP_ListMBs(imap_ID;"";"*";mbNamesArray;mbAttribsArray;mbHierarArray) の回答待ちでユーザコントロールが長時間失われてしまうようなことを避けることができます。 IMAPサーバ自身が検索レベルを制限するかもしれないことに注意してください。
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D Internet Commands
履歴
初出: 4D Internet Commands 6.8.1 ARTICLE USAGE
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16) |
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