4D Internet Commands v16IMAP_Download |
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4D Internet Commands v16
IMAP_Download
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IMAP_Download ( imap_ID ; msgNum ; headerOnly ; fileName ; updateSeen ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
imap_ID | 倍長整数 |
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IMAPログイン参照 | |||||
msgNum | 倍長整数 |
![]() |
メッセージ番号 | |||||
headerOnly | 整数 |
![]() |
0 = メッセージ全体, 1 = ヘッダのみ | |||||
fileName | テキスト |
![]() |
ローカルファイル名 | |||||
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実際のローカルファイル名 | |||||||
updateSeen | 整数 |
![]() |
0 = \Seen フラグを追加; 1= \Seen フラグを追加しない | |||||
戻り値 | 整数 |
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エラーコード | |||||
IMAP_Download コマンドは、IMAPサーバからメッセージをディスク上のファイルとして取得するために使用します。添付ファイルが含まれるメッセージやサイズが32Kを超えるIMAPメッセージは、このコマンドを使用してダウンロードすべきです。添付ファイルはこの方法でダウンロードされたメッセージからのみ取り出せます。
imap_ID はIMAP_Loginで作成されるIMAPログイン参照です。
msgNum はメールボックス中の取り出すメッセージを指定するメッセージ番号です。msgNum は現在処理対象のメールボックス中のすべてのメッセージにおける、メッセージの位置を表します。特定のメッセージのメッセージ番号がセッションをまたいで同一であるとは限りません。
headerOnly は、メッセージ全体をダウンロードするかヘッダのみをダウンロードするかを指定する整数値です。
fileName には、メッセージを保存する際に使用するファイル名と、そのパスを渡します。この値は以下の三つの方法で指定できます:
最初の二つの場合、IMAP_SetPrefsでフォルダが指定されていなければ、ストラクチャと同階層 (4D シングルユーザの場合) または4Dクライアントフォルダ (4D Serverの場合) に保存されます。
ファイルがディスクに保存されると、fileName 引数に渡された変数に最終的なファイル名が返されます。既に存在するファイル名をfileNameに指定してIMAP_Downloadをコールすると、増分された数値がファイル名に付加され、fileName変数に返されます。
updateSeen は\Seenフラグをメッセージに付加するかしないかを指定する整数値です:
この引数はオプションで、指定しない場合のデフォルト値は0です。
プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC IMAP メール閲覧
番号:
88867
初出: 4D Internet Commands 6.8.1
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16)