4D v14.3

TRUNCATE TABLE

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4D v14.3
TRUNCATE TABLE

TRUNCATE TABLE 


 

TRUNCATE TABLE {( aTable )} 
引数   説明
aTable  テーブル in すべてのレコードが削除されるテーブル 省略時はデフォルトテーブル

説明   

TRUNCATE TABLE コマンドはaTableのすべてのレコードを素早く削除します。aTableが既に空の場合、TRUNCATE TABLEは何も行いません。コマンドの呼出し後、カレントセレクションやカレントレコードはありません。

このコマンドの効果はALL RECORDSDELETE SELECTIONの呼び出しと同じです。しかしその動作は以下の点で異なります:

  • トリガは呼び出されません。
  • データの参照整合性はチェックされません。
  • TRUNCATE TABLEを実行するプロセスはトランザクション中であってはなりません。トランザクション中の場合、コマンドは何も行わず、OKシステム変数に0が設定されます。
  • 1つ以上のレコードが他のプロセスによりロックされていると、コマンドは失敗します。エラーが生成され、OKシステム変数に0が設定されます。LockedSetシステムセットは作成されません。
  • aTableが既に空の場合、TRUNCATE TABLEは何も行わず、OK変数は1に設定されます。
  • aTableが読み込みのみの場合、TRUNCATE TABLEは何も行わず、OK変数は0に設定されます。
  • ログファイルがあれば、処理はログファイルに記録されます。

TRUNCATE TABLEコマンドは注意して使用しなければなりませんが、例えば一時的なデータを素早く削除するなど特定のケースではとても効率的です。

Note: このコマンドのコンセプトと動作はSQL TRUNCATE (テーブル) コマンドと同じです。

コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKは1に、そうでなければ0に設定されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: セレクション
番号: 1051

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはカレントレコードを変更しますこのコマンドはカレントセレクションを変更します

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 3

 
参照 

DELETE SELECTION

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)