4D v14.3メニュープロパティを設定する |
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4D v14.3
メニュープロパティを設定する
メニュープロパティを設定する
メニューエディターウィンドウの右では、フォントスタイルや区切り線、キーボードショートカット、ツールバーアイコンなど様々なメニュー項目プロパティを設定できます。 各メニュー項目にカスタムパラメーターを関連付けることができます。メニュー項目パラメーターはその内容を自由に設定できる文字列です。 メニュー項目パラメーターは特にDynamic pop up menu、Get menu item parameter、そしてGet selected menu item parameter コマンドを使用する際、主にメニューをプログラムで管理するために利用できます。 メニュー中のメニューコマンドグループは区切り線を使用して分割できます。この表示方法は機能ごとにメニューコマンドをグループ化するのに便利です。 区切り線を追加するには、メニューコマンドを作成します。カレントメニュー項目エリアにメニューコマンドのテキストを入力する代わりに、区切り線オプションを選択します。するとカレントメニュー項目に線が引かれます。 注:
メニューコマンドにはショートカットを割り当てることができます。メニューコマンドにキーボードショートカットが割り当てられると、メニューを開いたときにそれがメニューコマンドの右に表示されます。例えば“Ctrl+C” (Windows) または +C” (Mac OS) が編集メニューのコピーコマンドの右に表示されます。 ショートカットにはShiftやAlt (Windows) または Option (Mac OS) キーを追加できます。これにより使用できるショートカットの数を増やすことができます。以下のタイプのショートカットを定義できます:
注: 標準アクションに割り当てられたデフォルトのキーボードショートカットは変更しないことをお勧めします。 ファイルや編集メニュー、および4Dのメニューコマンドで使用されている標準メニューのショートカットを除き、すべての英数字をキーボードショートカット文字として使用できます。 予約されている組み合わせは以下の通りです:
*Mac OSではCtrlの代わりにCommandが使用されます。 キーボードショートカットを割り当てるには:
注: アクティブオブジェクトにキーボードショートカットを割り当てることもできます。Ctrl/Commandキーの割り当てが衝突した場合、アクティブオブジェクトが優先されます。アクティブオブジェクトへのキーボードショートカット割り当てについてはキーボードショートカットを参照してください。 メニュー項目を有効で表示するか無効で表示するか選択できます。ユーザーは有効なメニュー項目を選択できます。無効なメニュー項目は灰色で表示され、選択することはできません。 明示的に設定しない限り、4Dは自動でカスタムメニュ-に追加された項目を有効にします。例えば特定の条件下でENABLE MENU ITEMやDISABLE MENU ITEMを使用して有効化するために、初期状態を無効にすることができます。 選択可チェックボックスの選択が解除されていると、メニューコマンドは灰色で表示され、選択することができません。 このオプションを使用して、メニュー項目にシステムチェックマークを関連付けることができます。その後チェックマークの表示をランゲージコマンド (SET MENU ITEM MARKやGet menu item mark) で制御できます。 通常チェックマークは連続したアクションを行うメニュー項目に付けられ、そのアクションを現在実行中であることを示すために使用されます: メニューコマンドにフォントスタイル (太字、下線、イタリック) を適用することができます。 一般的なルールとして、フォントスタイルの適用は慎重に行ってください。煩雑なスタイルの使用はユーザーの注意をそらし、アプリケーションの見た目を悪くします。 スタイルを適用するにはメニューコマンドを選択し、チェックボックスを使用してスタイルを選択します。 項目アイコンオプションを使用して選択した項目にアイコンを関連付けることができます。使用するアイコンは事前に4Dのピクチャーライブラリに格納しておかなければなりません。このオプションのエリアをクリックすると階層ポップアップメニューが表示され、ピクチャーライブラリからピクチャーを選択できます: 注: ピクチャーライブラリが空の場合、ピクチャライブラリメニューは表示されません。 選択するとプレビューエリアにアイコンが表示されます: 設定されたアイコンはメニューの左に表示されます: 項目からアイコンを取り除くには項目アイコンエリアのメニューからアイコンなしを選択します。 メニュー項目にツールバーアイコンを関連付けることができます。これを行うとアプリケーションモードのメニューバーに関連付けられたツールバーのボタンとしてそのアイコンが使用されます。 使用するアイコンは事前に4Dピクチャーライブラリに格納されていなければなりません。アイコンピクチャーの選択はメニュー項目アイコンと同様に行います (前の節参照)。 アイコンは20 x 20ピクセルのフレームで表示されます。4Dは自動でメニューコマンドのテキストをツールバーボタンのヘルプTipとして使用します。 注: アプリケーションモードのツールバーの表示/非表示はデータベース設定で設定します (参照)。 メニューコマンドに割り当てたツールバーアイコンを削除するには、ツールバーアイコンエリアのメニューからアイコンなしを選択します。 |
プロパティ
プロダクト: 4D ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v14 R2) |
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