4D v14.3

SVG Find element IDs by rect

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4D v14.3
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SVG Find element IDs by rect

SVG Find element IDs by rect 


 

SVG Find element IDs by rect ( {* ;} pictureObject ; x ; y ; width ; height ; arrIDs ) -> 戻り値 
引数   説明
演算子 in 指定時: pictureObjectはオブジェクト名 (文字)
省略時: pictureObjectは変数
pictureObject  ピクチャー in オブジェクト名 (* 指定時) またはフィールドや変数 (* 省略時)
倍長整数 in 選択領域の左上の横座標
倍長整数 in 選択領域の左上の縦座標
width  倍長整数 in 選択領域の幅
height  倍長整数 in 選択領域の高さ
arrIDs  テキスト配列 in バインドされた四角が選択領域に交差する要素のID
戻り値  ブール in True = 最低1つの要素が見つかった

説明   

SVG Find element IDs by rect コマンドは、 バインドされた四角が選択領域に交差するXML要素のID ("id"または"xml:id"属性) をテキストまたは文字配列のarrIDs配列に返します。選択領域はxおよびy引数で指定されます。

最低1つの要素が見つかると、言い換えればarrIDs配列が空でなければ、コマンドはTrueを返します。そうでなければFalseを返します。

このコマンドは特にインタラクティブなグラフィックインタフェースで使用されます。

オプションの * 引数を渡すと、pictureObject引数はオブジェクト名 (文字) です。この引数を渡さないと、pictureObject引数はフィールドまたは変数です。この場合文字列ではなくフィールドや変数の参照 (フィールドまたは変数オブジェクトのみ) を渡します。 

ピクチャフィールドや変数で作業をしている場合、コマンドはデータソースに対応するオリジナルのピクチャを使用します。しかしフォームオブジェクトで作業を行っている場合、コマンドはカレントのピクチャを使用します。このピクチャはSVG SET ATTRIBUTEコマンドを使用して変更されているかもしれませんし、フォームオブジェクトのプロパティが保持されています。

xy引数に渡される座標はピクチャの左上座標 (0, 0) からピクセル単位で表現されます。MouseXとMouseYから返される値を使用できます。これらの変数はOn ClickedOn Double ClickedOn Mouse EnterOn Mouse Moveフォームイベントで更新されます。

Note: ピクチャの座標システム中[x;y]は、"繰り返し"フォーマットを除き、ピクチャ表示フォーマットにかかわらず常に同じ場所をポイントします。

バインドされた四角が選択領域に重なるすべての要素が、たとえ他の要素の下になっていても、対象となります。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: SVG
番号: 1109

 
履歴 

初出: 4D v12

 
参照 

SVG Find element ID by coordinates

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)