4D v14.3

SET WINDOW TITLE

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4D v14.3
SET WINDOW TITLE

SET WINDOW TITLE 


 

SET WINDOW TITLE ( title {; window} ) 
引数   説明
title  文字 in ウィンドウタイトル
window  WinRef in ウィンドウ参照番号, または 省略時カレントプロセスの最前面ウィンドウ

説明   

SET WINDOW TITLE コマンドはwindow に渡した参照番号のウィンドウのタイトルを、titleに渡したテキストに変更します (最大80文字)。

ウィンドウが存在しない場合、SET WINDOW TITLEは何も行いません。

window 引数を省略すると、SET WINDOW TITLEはカレントプロセスの最前面ウィンドウのタイトルを変更します。

Note: デザインモードで4Dはウィンドウタイトルを自動で変更します。例えばデータ入力時には“更新:テーブル”となります。ウィンドウタイトルを変更しても、4Dがそれを上書きしてしまいます。他方、アプリケーションモードでは4Dはウィンドウタイトルの変更を行いません。

例題  

フォームでデータ入力を行っている間、長い時間のかかる処理を行うためにボタンをクリックします (例えばプログラムでリレーとするレコードをブラウズするなど)。カレントウィンドウのタイトルを使用して進捗状況を知らせることができます:

  ` bAnalysis button Object Method
 Case of
    :(Form event=On Clicked)
  ` 現在のタイトルを保持
       $vsCurTitle:=Get window title
  ` 時間のかかる処理を開始
       FIRST RECORD([Invoice Line Items])
       For($vlRecord;1;Records in selection([Invoice Line Items]))
          DO SOMETHING
  ` 進捗状況を表示
          SET WINDOW TITLE("Processing Line Item #"+String($vlRecord))
       End for
  ` 元のウィンドウタイトルに戻す
       SET WINDOW TITLE($vsCurTitle)
 End case

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号: 213

 
履歴 

変更: 4D v6

 
参照 

Get window title

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)